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2018年10月22日

仕事というよくできた概念

最近ひまだったので、ふと思い立って高校物理の参考書を買って読んでいました。
筆者は文系ですが、理系の勉強にも興味があったので、なにも苦にならず読み進めていくと、「仕事」という単位が登場してきました。

仕事(W)=Fx  F:加えた力(ニュートン)、x:物体が移動した距離(メートル)

このW=Fxという式。理系の人は当然のこと、中学生の理科の教科書にも出てくるなじみ深いものかもしれません。何をいまさら、という感じを抱く人も多いと思いますが、私には非常に示唆的な概念でした!!

どういうことかと言うと、この式に基づくと、社会に出てからする「仕事」の理想像が導けるからです。
Fが自分が注ぐ労力、xが成果と考えて見て行きましょう。
もし仮に、Fが0だったら、もちろんWも0となり、何も仕事をしなかった、とみなされます。
これは労力をまったく注がなかったということですから、私たちの感覚とも合致すると思います。
同様に、xが0でも、Wの値は0となり、何も仕事をしなかったことになってしまいます。言い換えれば、どれだけFを大きくしても(自分なりに精一杯労力を注いだとしても)、成果が0ならば(xが0ならば)、仕事をしたことにはならないのです。

じゃあ少しだけ労力を注いだだけなのに(Fの値は小さいのに)、めちゃくちゃ成果を出せる(成果xは馬鹿みたいに出ている)ならばどうか。これは十分仕事をしたと評価できますよね!
極めて優秀な人はあまり頑張んなくとも仕事ができると言われるわけですから。

ではFはめちゃくちゃ大きい(めちゃくちゃ頑張っている)けどxが小さい(いまいち成果には結びついていない)ときはどうか。これは評価が難しいところですね(笑)
やる気はあるし頑張ってるんだけど要領が悪い人はこのパターンです。まあ長い目で見守ってくれる上司と同僚に恵まれればなんとかなりそうです。

ここまでを踏まえると、もっとも仕事Wの値が大きくなる時が最高の仕事と言えそうではないでしょうか。
どうすればWの値を大きくできるかと言えば、それぞれのパラメータFとxの両方の値を大きくできればいいですよね?
つまり自分もめちゃくちゃ労力を割くし、成果もめちゃくちゃ出た時こそ最高の仕事である、ということですね!きらきら
最大限努力して最大の成果が得られた時のあの達成感とも合致すると思います。
こんな風に、物理上の仕事という概念を少し拡張すると、社会人がしている仕事の理想像も説明がつくな〜ということをぼんやりと考えてました。仕事は有能な概念ですね!!(笑)
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