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【新品】【本】猟犬魂 南英男/著
■ISBN:9784334777166★日時指定・銀行振込をお受けできない商品になりますタイトル【新品】【本】猟犬魂 南英男/著フリガナリヨウケンダマシイ ガセネタ コウブンシヤ ブンコ ミ−33−26 ケイシチヨウ トクメイ ユウゲキハン発売日201809出版社光文社ISBN9784334777166大きさ323P 16cm著者名南英男/著
価格:756円
猟犬魂
南英男/著光文社文庫 み33-26 警視庁特命遊撃班本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名光文社出版年月2018年09月サイズ323P 16cmISBNコード9784334777166文庫 日本文学 光文社文庫商品説明猟犬魂リヨウケンダマシイ ガセネタ コウブンシヤ ブンコ ミ-33-26 ケイシチヨウ トクメイ ユウゲキハン※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2018/09/07
価格:756円
猟犬魂 警視庁特命遊撃班 (文庫み 33- 26)[本/雑誌] / 南英男/著
★書籍商品の購入に関するご注意コチラ↓より、初回盤・特典の詳細、在庫情報・出荷状況をご確認ください。<内容><商品詳細>商品番号:NEOBK-2273887メディア:本/雑誌発売日:2018/09JAN:9784334777166猟犬魂 警視庁特命遊撃班 (文庫み 33- 26)[本/雑誌] / 南英男/著2018/09発売
価格:756円
猟犬に全俺が泣いた
さて、前回は僕の性格の歪みの片鱗をさらす感じになってしまいましたけどもね。
ホント。恥ずかしい限りでございます。
スクランブル交差点でツーケーノナーアーを晒してるくらい恥ずかしい。
誰かにとって、それはご褒美かもしれないけども!!
いや、アレですよ。ぼくは違いますからね。
ホント、恥ずかしいのとかアレなんで。
そんな、そこに快感とかないんで。
どっちかと言うと、ぼく、そっち側なんで。
ご褒美とか思ってないんで。
そういうプレイしたことがあるかと聞かれたらアレですけども。決して違うんで。
そんな罪を犯すようなことしないんで。
いや、罪にならなければ。といわれたら。ねぇ。
まぁ。アレですけども。
いや、違うんで。
僕、ホント違うんでぇぇぇぇぇぇ!!!
・・・すみません取り乱しました。
まぁ、アレですよ。(いや、もぉ、アレってアレじゃないですからね。ややこしいけど、違いますからね。)
戻しますから。ちゃんと話戻しますから。
結局答えは決まってるんですよね。
やってみないとわからない。
えぇ、やってもいないのに妄想で、
あぁだったらこうなるんじゃないかな。
こうなったらそうなってあぁなるんじゃないかな。
みたいな話しで終わるので、
所詮、『考えた』というワードは、
考える事であって、実行することではないわけですから、
結局、やらんことにはわからんよ。
という事ですよね。何事でもそうですが。。。
ただ、考える事をしないと、
勢いやその時の空気に流されて大変な事になると思うんですよね。
何にも考えずに、
『
猟犬いらんかー?』と言われて、なんとなくその場の雰囲気で、
まぁ、ちょっと興味あったし、まぁ、なんとかなるっしょ。みたいな感じで
『え、あ、いーっすよー。』なんて言ったら、
大変だと思うんですよね。
言い出したらキリないですが、家族が増えるということは、そんな簡単に決める事ではないですからね。
人間の子が増えるのと犬が増えるのは違うんじゃない?という意見もあるかもしれませんが、
僕としては、
全く同じ。
受け入れる気持ちが中途半端であればあるほど、
犬にも飼い主にも良くない。
なので、今回、自分なりによーーーーく考えてみました。
結果。
やってみないとわからない。
うん・・・戻っとるやないか!
って話なんですけどもね。
ただ、今我が家にいるプチモンスター2人がそこそこ大きくなって、
犬を受け入れることが出来る環境が整えば、
そのための準備を今から少しずつしていけたらな。と思っております。
なので、今から少しずつ奥様を洗脳して犬脳にして、
いざその時が来れば、
家族全員、気持ちよく、家族として、
ぼくの小さな相棒を迎えられればな。と思います。
なので、それまでは、
ナナちゃんとシンちゃんを
愛し尽くしたいと思います。
めっちゃ嫌われてるけどね!
いつの日か、我が家に来る相棒は、
ナナちゃんの子供か孫か。
はたまた、
シンちゃんの子供か孫か。
その日が楽しみで仕方ないです。
みなさん、
狩猟と
猟犬を考えたシリーズ。長々とお付き合い頂きありがとうございました。
アシタ、コイツラ二ジャーキーモッテイコウ。
↓↓↓ よろしくお願いします。
猟犬 フィットするって、気持ちいい。
大人達の事情(ゾウの場合)
あれはほんとうに昔の話で結末さえはっきり覚えていない。
祖父は猟をするため
猟犬を飼っていた。
猟犬は賢く子供が生まれると、親戚に譲っていた。
「リリー」という名の犬は私達姉妹と仲良しで、沢山子犬を生んだ。キューキューと泣く生まれたばかりの目の見えない子犬をそっと掴む。本当に可愛い。その中になぜか親に似ず足の太い子犬がいた。
私達は「ゾウ」と名付けた。今でいう「ぶさ可愛い」とでもいうのだろうか。愛嬌があった。あまりにも昔ではっきり覚えていないのが悲しい。
ずっと家で飼うはずだった「ゾウ」。
親戚に貰われて行った。
それから暫くして学校の近くの広場を歩いていると偶然、三人くらいの男の子が何か棒でつついている場に出くわした。キャイーン、キャイーンと犬の鳴く声がする。何気なく見ると「ゾウ」だった。
「ゾウ」思わず叫んだ。
「ゾウ」は私を見た。
立ち止まってじっと私を見ている。
怒っているのではない。ただ悲しそうな顔だ。
でも私だとわかっている。
「いじめたらダメ」きつく叫んだ。
その時、一人の子が言った。
「うちの犬だ。文句言うな」
耳を疑った。
突然、幼い私の頭の中に「大人たちの事情」というものが渦巻いた。返す言葉を失う。私が見たものを言いつけることは出来そうにない。
「ゾウ」はずっと私を見たまま悲しそうに立っている。走って掴んで連れて行きたかった。
でも出来ない。
背を向けたのが私だったのか「ゾウ」だったのかどうしても思い出せない。泣きながら歩いた。
悔し涙だ。
思えばこの時から私と「理不尽なこと」との戦いが始まった。
激しく憤る思いはまた「理不尽なこと」を呼ぶ。鼻が利くのだ。自分を守るために。
その事に気がついたのは随分後だった。
そして時は優しく諭すように真実を私に告げる。
思い出せないのではなく、思い出すのが怖かったのだ。背を向けたのは私だから。
「ゾウ」には全てが分かっていた。だから私に近寄らなかった。遠い目をしていた「ゾウ」
さっさと抱きしめて離さなければよかったのだ。
何があっても。
今日も明日も良い日でありますように
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