柴犬 その遊びのキャリアは、きっと、世界に届く。

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行って参りました

元々はツッチーがGW休めるので

総勢14名  けっこうな大人数にwww

告知せずに個人的に声かけしたのにwww

参加者は以下の通り

まあ、なるよーになる！

そして不安はもうひとつ

天気予報

前日まで10パーセントだったのに

でも雨は夜からで

早めに切り上げれば大丈夫かなあと

しかし天気予報には

完全に裏切られる羽目に

まあ不安要素を抱えつつ

談合坂に集合〜

何が驚いたって

早めに着いた俺より

ちーちゃんが早かったこと

なにがおきた

驚きを隠せないwww

フォークオイル結構もれてる

大丈夫って言ったじゃん

ディスクに干渉するとヤバイので

ちーちゃんのティッシュで拭いて

cosamaっちのティッシュ巻いて

あきらっちのタイラップでとめる

みんな続々集まって

定刻の9時には出発〜

まずは高速で

都留インターまで移動

ローションで再集結して

簡単にブリーフィング

そこからは道坂峠を越えるよー

ここはフリー走行で行くから

それぞれ自分のペースでねー

ネジさんが走行写真撮ってくました

ちーちゃん

兄者

番ちゃん

もかちゃん

りゅうくん

K崎

ともさん

先に飛び出して

ネジさんより前で

ウヒョしていた俺、ツッチー、たけちゃん

あきらっち、cosamaっちの写真は

ありませんしまったー

道坂峠の終わりで集結

蛇みたいなかなかの絵ヅラ

劇混みの道の駅どうしを

あえて華麗にスルー

道志みちを山中湖方面へ

隊列組んで走るよー

今日は人数多いから、おとなしくな

わかったか？猟犬ども

シールド曇るなあ

と思い手で拭うと

気づかないうちに

霧雨が降ってます

嘘つき〜

つか

気温は高めじゃなかったのかい？

しっかりしろ気象庁www

山中湖の親水公園は

何にも見えないしカッパ着たら出発〜

コンビニでトイレ休憩

さみーからなw

カッパ着てテンション上がる女子ーず

もう一人の女子（ち）

人の話聞いてねー

仕方ないので

カッパない人と女子ーずには

うんうん、優しいな俺

その後、河口湖の北を回り

鳥坂峠を越える予定でしたが

路面もウェットになり

この台数では分岐も多く

危険と判断し、広い御坂みちを

通って甲府入りすることに

前方にずっと

もっそい遅い軽がいて

しかも回り道した分長く市街地を

走ることになり、何度も隊列が分断して

1時間の予定が1時間半かかって

ようやくトンカツ屋さん到着

ここであちこが合流〜

さあ、この大人数

いや営業妨害www

祖父は猟をするため猟犬を飼っていた。猟犬は賢く子供が生まれると、親戚に譲っていた。

「リリー」という名の犬は私達姉妹と仲良しで、沢山子犬を生んだ。キューキューと泣く生まれたばかりの目の見えない子犬をそっと掴む。本当に可愛い。その中になぜか親に似ず足の太い子犬がいた。

私達は「ゾウ」と名付けた。今でいう「ぶさ可愛い」とでもいうのだろうか。愛嬌があった。あまりにも昔ではっきり覚えていないのが悲しい。

ずっと家で飼うはずだった「ゾウ」。

親戚に貰われて行った。

それから暫くして学校の近くの広場を歩いていると偶然、三人くらいの男の子が何か棒でつついている場に出くわした。キャイーン、キャイーンと犬の鳴く声がする。何気なく見ると「ゾウ」だった。

「ゾウ」思わず叫んだ。

「ゾウ」は私を見た。

立ち止まってじっと私を見ている。

怒っているのではない。ただ悲しそうな顔だ。

でも私だとわかっている。

「いじめたらダメ」きつく叫んだ。

その時、一人の子が言った。

「うちの犬だ。文句言うな」

耳を疑った。

突然、幼い私の頭の中に「大人たちの事情」というものが渦巻いた。返す言葉を失う。私が見たものを言いつけることは出来そうにない。

「ゾウ」はずっと私を見たまま悲しそうに立っている。走って掴んで連れて行きたかった。

でも出来ない。

背を向けたのが私だったのか「ゾウ」だったのかどうしても思い出せない。泣きながら歩いた。

悔し涙だ。

思えばこの時から私と「理不尽なこと」との戦いが始まった。

激しく憤る思いはまた「理不尽なこと」を呼ぶ。鼻が利くのだ。自分を守るために。

その事に気がついたのは随分後だった。

そして時は優しく諭すように真実を私に告げる。

思い出せないのではなく、思い出すのが怖かったのだ。背を向けたのは私だから。

「ゾウ」には全てが分かっていた。だから私に近寄らなかった。遠い目をしていた「ゾウ」

さっさと抱きしめて離さなければよかったのだ。

何があっても。

読んでくださってありがとう

今日も明日も良い日でありますように