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超強力グリーンレーザーポインター


レーザー光線を観客の目に照射、30人超が失明か - wholesalejpに専門家と称する人間のコメントが載ってるんだけど,観客にレーザをぶちあてると言う危険行為にオーディエンススキャニングと言う名前がついていて,そういう業界ではそんなに珍しくない行為だそうな.ほんとそういう業界に住んでなくて良かった.


そりゃ,いくら強いレーザーでもスポットを広げてエネルギー密度落としたり,スキャン速度上げて一瞬しか当たらないようにすれば大丈夫だってのは計算すればわかるんだけど,やってることはクラス2の超強力グリーンレーザーポインターをプレゼン中に得意げに観客にあててるのと変わらんわけで.そんな行為がただかっこいいから的な理由で許される空間なんて反吐が出る.


レーザーポインター グリーン


レーザーポインター グリーン


本来こういった機器は数百万〜数千万円する機器なのですが、安価(数万円〜)で質の悪い、保護装置の付いていないレーザー機器が出回っているのも事実で、小さい会社がこれを使用し、知識のないオペレーターが操作しているのも事実


という記述はいただけない.もしこれがそのままの内容だとするならば専門家とは思えない.超強力レーザーポインターを人にあてるという野蛮な行為にあたって,保護装置なんて関係ない(各観客の眼の位置に光センサーをおいてあるなら別だけどねw).ちゃんとパワーメーターとかで観客の位置のパワー密度を計算するオペレータの技術力の問題.


ちなみに,本当に強いグリーンレーザー 200mw は部屋ごとに隔離して,そこから絶対に光を漏らさないことが義務づけられていたりする(大学で守っている研究室を見たことがないけど).これを実現するために,たとえば,その部屋のドアを開けると即座にレーザーの出力が止まったりする装置を取り付けることが確か義務づけられている.その意味での保護装置と言うのなら正解.ただ,人にあてるような野蛮な行為とは関係ない.



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