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2019年10月20日

階段を上がる音


俺の家に友人Nが泊まりに来た時の話。

「もう時間も遅いし、せっかくだから泊まっていけよ。」

「悪い、泊まらせてもらうわ。」

夜の22時の事。

「ちょっとシャワー借りていいか?」

「おう。」

俺の部屋は2階で、丁度1階の風呂場の真上にある。

Nがシャワー行ってる間、俺は携帯をいじりながら待っていた。

「ギシ…ギシ…」

階段を上がる音がした。

え…、やけに早くね?いつまでも入ってこないからビビりながらも言った。

「おいN、そこに居んのか!」

「ドサ…」

何の音だ?おそるおそるドアを開けてみると、そこには誰もおらず、そばに積んであったはずのゴミ袋が崩れてた…。

ドッと冷や汗が出た。

それから数分後にNはシャワーから戻ってきた。

俺は起こった事を全部Nに話したところ、実はNもシャワーに入ってる間に何かの気配をずっと感じていたらしい。

その日俺達は一睡も出来なかった。

俺はトイレに行ってドアを開けた。

何かと目があった

posted by まとめ at 08:00 | 怖い話
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