2014年12月20日
勝てない理由がわかった!2014年サンフレを斬る!(得点篇)
2014年のサンフレッチェの試合特徴を、この際まとめてみようと思います。
いろいろまとめてみることで優勝できなかった原因や課題を探ってみたいと思います。
今回は、得点篇です。
今シーズンのリーグ戦34試合での時間経過ごとの得点は下記のようになっています。
(ATはアディショナルタイム)
0〜15分 〜30分 〜45分 〜60分 〜75分 〜90分 AT
1点 7点 3点 10点 11点 11点 1点 (合計44点)
これを見てわかるように、前半はほとんど得点ができない状況です。
前半得点できた試合は、わずか7試合しかありません。
5節 徳島戦 (塩谷)
6節 名古屋戦 (寿人)
10節 鳥栖戦 (山岸)
15節 大宮戦 (寿人×2、石原)
16節 柏戦 (寿人、高萩)
24節 新潟戦 (青山)
30節 清水戦 (石原×2)
このデータがどれだけ極端かと言うと、同じシステムと言われる
浦和の場合は次のような得点分布となっています。
0〜15分 〜30分 〜45分 〜60分 〜75分 〜90分 AT
4点 11点 9点 7点 10点 7点 4点 (合計52点)
そして、優勝したガンバは次のような得点分布となっています。
0〜15分 〜30分 〜45分 〜60分 〜75分 〜90分 AT
5点 8点 10点 9点 9点 14点 4点 (合計59点)
このように、前半得点ができないことによって、今年は厳しい戦いとなってしまったようです。
前半戦の戦いの中で得点力が下がっていたので、夏のキャンプで攻撃力を高めようとしました。
その結果が、大宮戦、柏戦(11点の内5点がこの2試合)で示すことができましたが、
ご存じのようにその後の戦いで再度守備から建て直しとなったので、
後半戦では前半戦同様に試合前半の得点は2試合と激減となりました。
(2014年戦績:13勝 10敗 11引分)
先制された試合は34試合中18試合ありました。
この18試合の戦績は4勝9敗5引分でした。
13勝の内、先制されて逆転できたのは4試合ありますが、すべて前半戦でした。
2節 川崎戦 6節 名古屋戦 10節 鳥栖戦 16節 柏戦
10敗の内、先制されてそのまま負けた試合は9試合となっています。
(1敗はマリノス戦の逆転負け)
11引分の内、先制されて追いついての引分は5試合となっています。
ゼロゼロの引分が4試合、追いつかれての引分が2試合(13節清水戦、15節大宮戦)
これから言えることは、先制されるとそのまま負けるか、よてく引分止まりであったということです。
いつも、後半からギアがあがってというコメントを見ましたが、逆転できるまでのエネルギーは
ほぼ残っていないという感じです。
いわば前半得点できないことで自分たちのペースで試合運びができずに、
自分たちで試合を難しくしているといった感じでしょうか。
しかし、他チームは前半からコンスタントに得点できるのですから、
来年は何らかの手を打たないと現在のように試合前半に対策をされた上に
後半も完全対策されると本当に得点ができなくなる可能性があります。
次回「失点篇」でアップしますが、チームのイメージは堅守となってますが、
実際はそうでもないことがわかりますので、前半得点できないのは致命傷です。
このまま行くとリーグ中位以下のチームになってしまう可能性すら感じます。
試合後半はこのメンバーとシステムで得点と守備ができるので、
来年は試合前半に得点できる、あるいは試合前半はほぼ失点しないという
メンバー、システムを考えてみてもらいたいと思います。
(2015年型サンフレッチェとは)
1 前半は対策されていない新しい2トップ等で得点力アップ、後半現行ワントップによる先攻逃げ切りスタイル
2 前半はとにかく「引きこもり」で無失点で抑える堅守力アップ、後半は現行のギアアップで得点奪取スタイル
さて、森保監督はどのようなスタイルを見せてくれるのでしょうか?
いろいろまとめてみることで優勝できなかった原因や課題を探ってみたいと思います。
今回は、得点篇です。
今シーズンのリーグ戦34試合での時間経過ごとの得点は下記のようになっています。
(ATはアディショナルタイム)
0〜15分 〜30分 〜45分 〜60分 〜75分 〜90分 AT
1点 7点 3点 10点 11点 11点 1点 (合計44点)
これを見てわかるように、前半はほとんど得点ができない状況です。
前半得点できた試合は、わずか7試合しかありません。
5節 徳島戦 (塩谷)
6節 名古屋戦 (寿人)
10節 鳥栖戦 (山岸)
15節 大宮戦 (寿人×2、石原)
16節 柏戦 (寿人、高萩)
24節 新潟戦 (青山)
30節 清水戦 (石原×2)
このデータがどれだけ極端かと言うと、同じシステムと言われる
浦和の場合は次のような得点分布となっています。
0〜15分 〜30分 〜45分 〜60分 〜75分 〜90分 AT
4点 11点 9点 7点 10点 7点 4点 (合計52点)
そして、優勝したガンバは次のような得点分布となっています。
0〜15分 〜30分 〜45分 〜60分 〜75分 〜90分 AT
5点 8点 10点 9点 9点 14点 4点 (合計59点)
このように、前半得点ができないことによって、今年は厳しい戦いとなってしまったようです。
前半戦の戦いの中で得点力が下がっていたので、夏のキャンプで攻撃力を高めようとしました。
その結果が、大宮戦、柏戦(11点の内5点がこの2試合)で示すことができましたが、
ご存じのようにその後の戦いで再度守備から建て直しとなったので、
後半戦では前半戦同様に試合前半の得点は2試合と激減となりました。
(2014年戦績:13勝 10敗 11引分)
先制された試合は34試合中18試合ありました。
この18試合の戦績は4勝9敗5引分でした。
13勝の内、先制されて逆転できたのは4試合ありますが、すべて前半戦でした。
2節 川崎戦 6節 名古屋戦 10節 鳥栖戦 16節 柏戦
10敗の内、先制されてそのまま負けた試合は9試合となっています。
(1敗はマリノス戦の逆転負け)
11引分の内、先制されて追いついての引分は5試合となっています。
ゼロゼロの引分が4試合、追いつかれての引分が2試合(13節清水戦、15節大宮戦)
これから言えることは、先制されるとそのまま負けるか、よてく引分止まりであったということです。
いつも、後半からギアがあがってというコメントを見ましたが、逆転できるまでのエネルギーは
ほぼ残っていないという感じです。
いわば前半得点できないことで自分たちのペースで試合運びができずに、
自分たちで試合を難しくしているといった感じでしょうか。
しかし、他チームは前半からコンスタントに得点できるのですから、
来年は何らかの手を打たないと現在のように試合前半に対策をされた上に
後半も完全対策されると本当に得点ができなくなる可能性があります。
次回「失点篇」でアップしますが、チームのイメージは堅守となってますが、
実際はそうでもないことがわかりますので、前半得点できないのは致命傷です。
このまま行くとリーグ中位以下のチームになってしまう可能性すら感じます。
試合後半はこのメンバーとシステムで得点と守備ができるので、
来年は試合前半に得点できる、あるいは試合前半はほぼ失点しないという
メンバー、システムを考えてみてもらいたいと思います。
(2015年型サンフレッチェとは)
1 前半は対策されていない新しい2トップ等で得点力アップ、後半現行ワントップによる先攻逃げ切りスタイル
2 前半はとにかく「引きこもり」で無失点で抑える堅守力アップ、後半は現行のギアアップで得点奪取スタイル
さて、森保監督はどのようなスタイルを見せてくれるのでしょうか?
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