サンフレッチェ広島

今日の中国新聞に、足立強化部長のインタビュー
が掲載されていました。

これによると、１７年シーズンの雰囲気がなんとなく
わかります。

１　9番、10番、11番が入れ替わりそうですね。
　　ということは、ウタカ選手は退団決定のようです。

２　浅野の移籍以降、攻撃の推進力や躍動感がなくなり、
　　閉塞感があったので、今回はこれを打開するための
　　補強とのこと。
　　フェリペ選手、工藤選手は、仕掛けられ、パスを出せ、
　　シュート力がある万能タイプで、１トップもトップ下も
　　できるという評価のようです。

３　工藤選手は２年越しでの獲得のようです。
　　以前から、これという選手には長期に時間をかけて
　　口説いているようですね。
　　ぶれない強化姿勢は、さすがだと思います。

４　今年は、工藤選手、フェリペ選手、アンデルソンロペス選手、
　　宮吉選手、柴�ｱ選手、茶島選手と、走れる選手が前線に
　　そろっているとのことです。
　　ロペス選手も契約延長になりそうですし、茶島選手は
　　今季もボランチではなくシャドウポジションで考えている
　　感じですね。

５　目指すのはハードワークして、攻守の切り替えが速く、
　　アグレッシブに戦うサッカー。
　　前からボールを奪いに行けば、後ろは守りやすくなる。
　　ゆっくりボールを回して好機を伺う従来のスタイルとあわせて
　　メリハリがつけられる。
　　今年のサンフレッチェ広島のサッカーは、
　　このような戦い方を目標としているようですね。
　　前線の選手がかなり入れ替わったので、今シーズンは
　　高い位置からの速攻カウンター攻撃が見られそうですね。

その他、各ポジションで競争の激化を促すことや、
ユース選手の育成の問題点、新戦力がフィットするまでの
春先の戦いに苦しむかもしれないという予想も
述べておられました。

このインタビューを見る限り、
今季の補強もこれで終了という感じですね。