サンフレッチェ広島

週が代わって、いよいよ賑やかになってきましたね。

ドウグラス選手の去就ですが、どうやら高額な移籍金で
中東ＵＡＥのアル・アインに移籍するとのニュースが
出ていましたね。
今日のＲＣＣのお昼の番組でも吉田さんが
ドウグラス選手の話題に触れ、おそらく残留は
厳しいとの見解を述べられていました。

ほぼ中東移籍確定と思われますが、1年で素晴らしい
結果を残してくれたドウグラス選手には
感謝の言葉しかありません。

また今年の移籍市場では京都サンガの宮吉拓実選手、
モンテディオ山形のキム・ボムヨン選手の一本釣りには
成功したものの、競合選手は1人も獲得できませんでした。

ヴァンフォーレ甲府の阿部拓馬選手はＦＣ東京に、
松本山雅の前田直輝選手は横浜Ｆマリノスに、そして、
鹿島アントラーズの山村和也選手はセレッソ大阪に移籍が
決定いたしました。

Ｊ１王者チームであるという魅力はあっても、
移籍して来ても出場が確約されていませんし、
年俸も関東関西の大都市圏のチームに比べれば厳しいので、
競合すると最終判断の部分で他チームに負けてしまう面が
あるんでしょうね。

そんな状況でもサンフレッチェ広島のチーム内競争に
勝って闘いたいという戦士達も存在しています。

本日広島市内のホテルで新入団選手の発表記者会見が
開かれました。
各選手のコメントがのっていましたので紹介します。

森島司選手
「ゴールに直結するスルーパス、組み立ての部分で
アクセントをつけてやっていきたい」

長沼洋一選手
「スピードにのったドリブルからフィニッシュ、
スルーパスなどチャンスメイクできたらいい」

キム・ボムヨン選手
「相手の裏をガンガン走って攻めていきたい」

宮吉拓実選手
「ＤＦラインの背後からの抜け出しからゴールに
絡んでいきたい」

新入団会見が開かれたということは、
今年はこの4名の入団でおしまいのようです。
ドウグラス選手の穴は大きいですが、正直昨年の今頃は
ドウグラス選手の加入にそんなに期待があったわけでは
ありませんでした。
ただ、結果はご存知の通り。

昨年一年の闘いで着実に感じられたチーム全体の
レベルアップや若手選手のレベルアップ、
そして、今年のピンポイントの補強。

森保監督以下スタッフの面々が、今年のスローガン通り
「挑戦」の一年で、昨年以上に良い結果を残して
行ってくれることを期待します。