2022年11月03日
外厩と相性の良い調教師を馬券攻略に活用して回収率を向上させる
今や調教師にとって外厩(育成牧場)との連携は欠かす事はできません。
調教師の中にも、毎週欠かさず外厩詣でをする調教師だって珍しくはない昨今。
調教師の力が弱くなったという声もありますが、これも時代の流れなのでしょう。
調教師の力関係は、学校の先生に似ているかも知れません。
私も学生時代、学校の先生が1番恐かった。
鉄拳制裁という言葉がある位、言う事を聞かないと平気で殴られ、ビンタされ。
でもそれがおかしいと思う者は誰もいませんでした。
でも今は少しでも手を出すといろいろ問題になります。
先生<親の時代ですからね。
休職に追い込まれるような先生だっている位。
かつての先生絶対主義からは考えられない時代に。
調教師だってそうですよね。
かつては預託馬の事は何でも決める事ができた。
レースプランも、調教も、出走間隔も、休養も。
ディープインパクトを管理した池江泰郎師は、ディープを現役中一度も外厩へ放牧に出す事なく、栗東の厩舎で管理していた事は余りにも有名。
ところが今は外厩全盛の時代。
外厩に背くものはすぐに預託馬を転厩させられ、やがては良い馬が回って来なくなり、残った走らない馬の出走手当で何とか食いつないでいく。
管理馬が勝利した後の勝利インタビューでも、「次走は馬主さんと相談して・・・」。
何とも世知辛い世の中になってしまいましたね。
でもそんな外厩全盛競馬の波にしっかり乗り、今存在感をしっかり示している調教師が、美浦の金成貴史師。
かつてサクラアンプルールで札幌記念を制した事もありますが、最近大きなレースで活躍する機会がないので地味に思うかも知れません。
金成師は2019年に28勝をあげリーディング31位が最高という地味さ加減。
そんな金成師の傾向は先ほども触れましたが、外厩明けの成績は買うに値します。
金成師の外厩明けの成績がコチラ↓(近1年間)。
外厩明け 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
一戦め 26- 13- 14-130/183 14.2% 21.3% 29.0% 151 114
いかがでしょうか?
すごく魅力的な数字だと思いませんか?
外厩明けは全部買いたい位の数字ですよね。
しかし金成師のスゴい所はコレだけではありません。
あらゆる外厩、育成牧場としっかり連携が取れているのです。
主な外厩先ごとの成績を見てみましょう。
外厩 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
天栄 5- 2- 1-21/29 17.2% 24.1% 27.6% 125 56
山元 4- 6- 5- 14/ 29 13.8% 34.5% 51.7% 180 170
KS 5- 1- 3- 25/ 34 14.7% 17.6% 26.5% 107 210
TF 6- 2- 1-13/22 27.3% 36.4% 40.9% 181 89
大東 5- 2- 1- 8/ 16 31.3% 43.8% 50.0% 664 138
(注)KS=KSトレーニングセンター TF=Tomorrow Farm 大東=大東牧場
いかがでしょうか?
ノーザン系のNF天栄や社台系の山元トレセンはもちろん、日高系のKSトレセンやTomorrowFarm、「テソーロ」の馬を抱える大東牧場まで、まんべんなく好走している上いずれも高回収値。
1つの外厩に密接している調教師は他にもたくさんおりますが、ココまで多数の外厩先との相性が良い調教師は金成師以外に見当たりません。
コレは金成師が外厩先との密な連携を怠っていないからに他ならないでしょう。
このある意味、八方美人とも言える能力が、今の外厩競馬の中ではとても必要な事。
さらにやや苦手とされていた在厩調整も、今年になってすでに3勝と克服しつつあります。
もともと得意な外厩との連携に、在厩調整もしっかりできればもう鬼に金棒ですね。
調教師の中にも、毎週欠かさず外厩詣でをする調教師だって珍しくはない昨今。
調教師の力が弱くなったという声もありますが、これも時代の流れなのでしょう。
調教師の力関係は、学校の先生に似ているかも知れません。
私も学生時代、学校の先生が1番恐かった。
鉄拳制裁という言葉がある位、言う事を聞かないと平気で殴られ、ビンタされ。
でもそれがおかしいと思う者は誰もいませんでした。
でも今は少しでも手を出すといろいろ問題になります。
先生<親の時代ですからね。
休職に追い込まれるような先生だっている位。
かつての先生絶対主義からは考えられない時代に。
調教師だってそうですよね。
かつては預託馬の事は何でも決める事ができた。
レースプランも、調教も、出走間隔も、休養も。
ディープインパクトを管理した池江泰郎師は、ディープを現役中一度も外厩へ放牧に出す事なく、栗東の厩舎で管理していた事は余りにも有名。
ところが今は外厩全盛の時代。
外厩に背くものはすぐに預託馬を転厩させられ、やがては良い馬が回って来なくなり、残った走らない馬の出走手当で何とか食いつないでいく。
管理馬が勝利した後の勝利インタビューでも、「次走は馬主さんと相談して・・・」。
何とも世知辛い世の中になってしまいましたね。
でもそんな外厩全盛競馬の波にしっかり乗り、今存在感をしっかり示している調教師が、美浦の金成貴史師。
かつてサクラアンプルールで札幌記念を制した事もありますが、最近大きなレースで活躍する機会がないので地味に思うかも知れません。
金成師は2019年に28勝をあげリーディング31位が最高という地味さ加減。
そんな金成師の傾向は先ほども触れましたが、外厩明けの成績は買うに値します。
金成師の外厩明けの成績がコチラ↓(近1年間)。
外厩明け 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
一戦め 26- 13- 14-130/183 14.2% 21.3% 29.0% 151 114
いかがでしょうか?
すごく魅力的な数字だと思いませんか?
外厩明けは全部買いたい位の数字ですよね。
しかし金成師のスゴい所はコレだけではありません。
あらゆる外厩、育成牧場としっかり連携が取れているのです。
主な外厩先ごとの成績を見てみましょう。
外厩 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
天栄 5- 2- 1-21/29 17.2% 24.1% 27.6% 125 56
山元 4- 6- 5- 14/ 29 13.8% 34.5% 51.7% 180 170
KS 5- 1- 3- 25/ 34 14.7% 17.6% 26.5% 107 210
TF 6- 2- 1-13/22 27.3% 36.4% 40.9% 181 89
大東 5- 2- 1- 8/ 16 31.3% 43.8% 50.0% 664 138
(注)KS=KSトレーニングセンター TF=Tomorrow Farm 大東=大東牧場
いかがでしょうか?
ノーザン系のNF天栄や社台系の山元トレセンはもちろん、日高系のKSトレセンやTomorrowFarm、「テソーロ」の馬を抱える大東牧場まで、まんべんなく好走している上いずれも高回収値。
1つの外厩に密接している調教師は他にもたくさんおりますが、ココまで多数の外厩先との相性が良い調教師は金成師以外に見当たりません。
コレは金成師が外厩先との密な連携を怠っていないからに他ならないでしょう。
このある意味、八方美人とも言える能力が、今の外厩競馬の中ではとても必要な事。
さらにやや苦手とされていた在厩調整も、今年になってすでに3勝と克服しつつあります。
もともと得意な外厩との連携に、在厩調整もしっかりできればもう鬼に金棒ですね。
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