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2015年03月29日
プロジェクトA2
僕が最も好きな映画のパート2。基本的には前回の続きなのだがサモハンとユンピョウがスケジュールの都合で出演していない。そこが残念だが。なぜか続編に否定的だったジャッキーだが、これと「ポリスストーリー」だけは続編があるね。プロジェクトAはストーリーが素晴らしい。きちんと物語として最後まで見ることが出来る。「アクションがいまいち」と言う人も多いが、このころはマンネリ化されたカンフー映画から脱却しようと工夫していたんだろうと思う。90年代に入るとジャッキーはハリウッドに行き大ヒット。また香港では「ワンスアポンアタイム」シリーズで功夫映画が復活と香港アクション映画の分岐点となった時期だと思う。1と2どちらが好きかと言われれば1なのだが、2もアイデア満載で傑作だと思う。昔、誰かが「言葉がわからなくてもアクションにワクワクした」という記事を見たことがある。そのくらい万人受けできる作品だと思う。ハリウッドのCGに慣れた人には満足できないかもしれないが、これは本物だ。だから何度見ても飽きない。
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2015年03月28日
The Velvet Underground & Nico
日経新聞のロックアートジャケット十選の3回目。ピプノシスが続いたのでそういう方向性かと思ったらアンディ・ウォーホールときたかアート繋がりだ。
このバナナアルバムを聴いたのは、小学生から中学にかけてだと思う。雑誌で「地下世界のビートルズ」と表現されていて”ビートルズ”に誘われてレンタルレコードで借りて聴いた。最初の印象は「も〜うなんだか良さが全く分からない」で。芸術家のアンディ・ウォーホール主催のファクトリーからということだったので洗練された音楽を想像していたので…小学生には理解できないよ。このアルバムが好きだという小学生がいたら変態か天才のどちらかだと思う。
好きになったのは20歳を超えてから。「Sunday Morning」で始まるこのアルバムを友人らとクラブで聴いた。僕は当然ドラッグなんかやったことないが「Venus In Furs」「Heroin」なんかで完全に飛んだ。Nicoの歌声も妖艶で更に更に浮遊感を与えてくれる。商業的には大失敗作だが今でも歴史的影響力のあるロックの金字塔。今じゃユニクロでTシャツやら買えるがもっと崇高で気高いアーティストなのだ。明日は日曜日だ「日曜の朝」を聴いて目覚めよう。
世界のリーダーが愛読する経済紙・ウォールストリート・ジャーナル
このバナナアルバムを聴いたのは、小学生から中学にかけてだと思う。雑誌で「地下世界のビートルズ」と表現されていて”ビートルズ”に誘われてレンタルレコードで借りて聴いた。最初の印象は「も〜うなんだか良さが全く分からない」で。芸術家のアンディ・ウォーホール主催のファクトリーからということだったので洗練された音楽を想像していたので…小学生には理解できないよ。このアルバムが好きだという小学生がいたら変態か天才のどちらかだと思う。
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2015年03月26日
Houses Of The Holy
日経新聞のロックアートジャケット十選の2回目。ツェッペリンの「聖なる館」だ。ツェッペリンのアルバムの中では最もHolyなジェケ。ヨーロッパのおとぎ話を連想させるような感じかな。イギリス人というのは、サイケだったりファンタジーだったりを非常に大切にする民族だと誰かが言っていた。で、島国だから日本人と気が合うという話も聴いた。このころのツェッペリンは全米でもNo.1を連発して最高に脂ののった時期だったに違いない。どちらかといえばアンコマーシャリズムなこのアルバムも当然のごとく全米1位。僕はバランスという意味では「U」と同じくらい好きだ。ブルース、レゲエ、カントリーとバラエティにも富んでいて全く飽きさせない内容となっている。評価が低いわけではないのに地味なのは何故か?たしかにジェケは音よりもインパクトがあるかな。それくらい素晴らしいジャケだ。
価格:3,024円 |
タグ:Led Zeppelin
2015年03月25日
Metal Box
まあまあ初めて聴いたときは理解できなかった。中学だか高校生だか聴いた時期は、はっきり覚えていないが。ピストルズの…で聴くと完全に面食らう。レゲエだダブだと理解し始めたのはプライマル・スクリームの「エコー・デック」あたりからで。ビートを重視したダンスアルバム。このころこれを理解できた人は衝撃的だっただろう。決して売れることの無い音楽であるが、大傑作アルバム。原始の叫びをビートで踊る。キース・レヴィンのギターも衝撃。ある意味ピストルズ時代より攻撃的でパンクであるがラストの「Radio4」でふと我に返る。
新品価格 |
タグ:P.I.L
2015年03月24日
原子心母
日経新聞の48面に今日からロックアートジャケット十選という記事が載り始めた。1回目の今日は「Atom Heart Mother」日本語訳「原子心母」そのまんまだ。ピンクフロイドのアルバムジャケットの中では最も印象的なピプノシスの作品だ。でっかい牛が尻を向けてこっちを見つめる姿はなんとも変わった感じだ。フロイドのファンの間ではあまり評価は高くないが、僕は結構好きだ。オーケストラやコーラスなどスケールが大きくサイケな雰囲気がたまらない高揚感を与えてくれる。最高傑作になることはないが、ジャケットなら最高傑作と呼べるし内容も悪くない(僕の中では素晴らしいと思う)。ジャケ買いするアルバムとしては歴史上、上位に位置する傑作アルバムだと思う。
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タグ:プログレッシブロック
2015年03月23日
精武門
こんなの知らなかったな。レビューを読んだら凄く評判がいい。ドニー・イエンは日本では非常に扱いが小さくてメジャーにならないが今のアクション映画の中では香港で1、2を争うスターだ。もっともっと日本で作品を上演して欲しい。
「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメイク版長編ドラマでブルース・リーオタクのドニー・イエンが気合いはいりまくりで30集まであるのかな?とりあえずレンタル屋にあったら直ぐに見てみようと思う。
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ワンスター
2015年03月22日
Ziggy Stardust and The Spiders from Mars
「ジギースターダスト」には思い出がある。中学生のときにデビッド・ボウイは売れていて「Let's Dance」は買って本人が映画「戦場のメリークリスマス」にも出ていて密かにデビッド・ボウイ ブーム(?)だったのかな。MTVの影響も大きいと思うけど日本でもメジャーな存在だった。この頃、僕は中学生になったばかり洋楽に興味を持ち出して、過去の名盤を紹介し雑誌にしたものを買った。まあいろんな人を年代別に紹介して行く雑誌で、その時代に最もインパクトのあるアルバムは大きく扱うといったレイアウトだった。そのときに目を引いたのが「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」などという訳の分からないタイトルのアルバムでアーティストがデビッド・ボウイさん。僕は一瞬同じ人なのかと思ったが、情報量が少ない1980年代に別人ということで勝手に納得した。まあとにかく聴き始める訳だが最初は理解できず直ぐに棚の奥へ。何年も聴くことは無かった。まあ直ぐにライブがテレビであって同一人物だと分かる訳だが…数年後、MTVの派手な形にうんざりしていた僕は「ジギースターダスト」再度、聴き始める。するとやはり名盤だったのだ。こんなドラマティックなコンセプトアルバムだったなんて。「Starman」「Lady Stardust」「Rock 'n' Roll Suicide」「Soul Love」「Suffagette City」「Velvet Goldmine」と今でも代表曲な曲もぎっしり詰まっている。なんでアメリカで売れなかったんだろう?
絶対的名盤ですね。
同一人物には見えないよね〜〜〜さすがチェンジズ ボウイ
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絶対的名盤ですね。
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同一人物には見えないよね〜〜〜さすがチェンジズ ボウイ
2015年03月21日
恋愛小説
原田知世の新譜「恋愛小説」が素晴らしい。この人は、僕と同年代で映画「時をかける少女」でデビューして主題歌もヒット。当時は、アイドルだったが歌はなかなか好きだった。決して上手いとは思わなかったし、同じ角川映画の薬師丸ひろ子のほうが歌がうまかった。でも原田知世の歌には不思議な魅力がありトーレ・ヨハンソンのプロデュース作品なんかはスウェディッシュでカフェかなんかで流せばオシャレでリラックスした歌声で癒してくれる。そう原田知世は癒し系なんだ。今回の「恋愛小説」はカバーアルバムでノラ・ジョーンズやエルビス・プレスリー、フランクシナトラのカヴァーで癒してくれる。「Don't Know Why」なんか本家でも十分癒されるのに彼女の歌声で更にマッタリさせてくれる。オリジナルを超えるって言うんじゃなくて完全に原田知世になっているところがトレンドや時代が変わっても支持される要因なんだろうな。いつも片意地張っていないのが本当にいい人だなって思う。
タグ:原田知世
2015年03月19日
プロジェクトA
小学生のときからず〜っと香港映画のファンだ。日本映画よりハリウッドより香港映画が好きだ。ジャッキー・チェンが最も好きな俳優で今でも「プロジェクトA」が一番好きである。香港映画が好きになったきっかけは「酔拳」だったり「燃えよドラゴン」だったりするのだが、アクションが本物だってことに小学生である私は惹かれたのだ。30年経ったいまでもわくわくしながら観賞する。ストーリーは、クンフー映画にありがちな訳も分からず仇討ちの最後に決闘でめでたしめでたしというパターンではなく海兵が海賊を退治するという物語としてコンセプトがしっかりしていたということが今後の香港映画に与えた影響は大きいと思う。ストーリーは良いがアクションが物足りないというファンもいるが、全体的な物語として評価すべき作品だと思う。サモハン、ユンピョウとの共演も息がぴったりだし見たこと無い人は一度、見て欲しい作品だ。「あれこれ言わないで見てみろ!」と難しいことは考えずに見ていただきたい。有名な時計台からの落下だけでなくアクションも拘り満載になっているので必ず楽しめます!
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タグ:香港映画