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余韻

先日、
新しいお客様の忘年会の仕事をした。

会場セッティングが終わり忘年会がはじまる。

とても和やかな雰囲気で始まった。

乾杯の挨拶のあと
意外にも、私たちのご紹介をいただく。

そして
担当の部長さんがバーカウンターへふらりと寄り

「どうぞ、あなたたちも飲んでくださいね・・・」と言う。
(しかし仕事なので飲む訳にはいかない)

何とも人の良い人たちである。

裏方である私たちまで忘年会の一員といった感じで接してくれる。



その会社の要職に就く人たちは皆、
年を重ね、味のあるいい顔をしていた。

人柄が全身からにじみ出ている様だった。


仕事柄、様々な会社の空気を肌で感じる機会が多いが
こんなアットホームな空気は久々である。


ゲームなどが始まり、私たちもそれを見て楽しんだ

来年は、その会社を退職し、新たな仕事で海外へ旅立つ人がいた
皆が激励の言葉をかけていた。


バーカウンターから見ていると、それぞれ、ドラマがあったりする。


・・・忘年会は時間となりお開きとなった、二次会へ進む人、帰る人

多くの人からお礼の言葉をいただく。
楽しんでいただけた様である。



帰り道、一緒だった同僚から「楽しんでもらえて良かった、楽しかった・・・」
という言葉が出た。

確かに、働いているこちらも楽しかったとは、何とも不思議であった。



同僚と別れ、地下鉄の駅から地上に出た。

そこには、いつもの見慣れた街がイルミネーションを纏い
彩られていた。

そんな、華やかさに誘われ、少し寄り道をして帰った。

賑わう人々、立ち止まって眺める人々・・・

しばらく場の雰囲気を楽しんだあと

明るい表通りをはずれ、人通りのない裏道を歩いてみた

道に枯葉が落ち

時折、表通りの賑わいが見て取れる。

・・・なぜか、こちらの方が心地良く感じた。

・・・また、懐かしくも感じる。

そんな風囲気を味わいながら帰った。



家に着き、今日の忘年会の余韻をそのままに

一人でお酒をいただくこととした。


com


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