2011年06月20日
ハイリスク ハイリターン
先日、メールを見ていると
転職サイトからのメールが目に止まった
いつもは通り過ごすのだが
珍しく気になった
営業職、インセンティブの割合が高く
成績がよければかなりの良い額になる
現状を考えるとやってみたい気もした
物は試しと応募してみた
数日後、応募先の会社から連絡が来た
書類審査が通ったので試験と面接に来る様にとの事だった
しばらく日を置いてから
また同じ会社から電話が来た
「残念ながら書類選考で落ちました、しかし別の仕事の営業職に応募しませんか?」
と言われた?
どうやら何かの手違いで2回応募していたらしく
一方で審査を通り、一方では落ちた様だ
結局、審査は通ったという事になった
面接の日が近づくにつれ
あれこれ考えた
社内で新しい事業を任され、「これから頼むぞ」
と言う一回り上の先輩達
私がしばらくの間、移動していた部署から戻り
戻ったから、という事で
「あの店でまた皆で飲みましょう」と言う同僚
少しだけ無理な注文を引き受け
「迷惑かけてすまないね、必ず返すから・・・」
新たに人間関係の出来た人の良いお客さん
応援してくれた、様々なお客さん、仲間
とても申し訳なく思った
また、自分の裁量で色々とチャレンジできる環境
少し勿体なく思う
だか、いつまでも自由に出来るわけも無く
結果を出すのが先か、会社の我慢の限界が先か
残るも行くも簡単では無い
面接の日がやって来た
面接を受ける人たちの顔ぶれを見ると
幾分自分より年上か?
いや、おそらく自分が推さなく見えるのかもしれない
その仕事の分野で試験があった
まったく持って出来なかった
業界未経験でも良いとあったので
さほど気にもならなかったが
少しは勉強しておくべきだった
順番に名前が呼ばれ
個室へ入る
「この仕事はハイリスクハイリターンです」
面接官自らがこう言う
「成績が奮えばやっただけもらえます
奮はなければ辞めてもらわなければなりません」
当然であろう
すべての行動が
「自分の利益のためだけに」と
自分の思考が変わっていくのを感じた
翌日、会社の会議があり
「わが社は、まずお客様のために・・・」と経営者が言う
この考え方のほうが私にはしっくりいった
が、このままの状態でもリスクはある
会議中、携帯が鳴る、応募先の会社からであった
当然、出れる状況では無かった
会議が終わり同僚とミーティングがてら食事をしたが
私はどうも気が散って話しが耳に入らなかった
同僚と別れ会議のあったホールで応募先へ電話した
タイミング良く(悪く)鳴り響くパイプオルガンの音が聞こえた
まるで運命の分かれ道とでも言う様に
私の電話をさえぎる様に
その日に限って練習演奏とか・・・
「まったく、よりによって」と思った
珍しくドキドキとした
相手は話し中だった
折り返し電話をくれると言う
しばらく待ったが電話は来ない
仕方なく事務所にもどった
夕方電話があり
「今回は、誠に残念ですが・・・」と電話があった
・・・なぜかホットした
と同時にしばらく好きな仕事が出来るが
足踏みしているわけにも行かず、と
今の仕事も、より本気で望む覚悟が出来た
com
転職サイトからのメールが目に止まった
いつもは通り過ごすのだが
珍しく気になった
営業職、インセンティブの割合が高く
成績がよければかなりの良い額になる
現状を考えるとやってみたい気もした
物は試しと応募してみた
数日後、応募先の会社から連絡が来た
書類審査が通ったので試験と面接に来る様にとの事だった
しばらく日を置いてから
また同じ会社から電話が来た
「残念ながら書類選考で落ちました、しかし別の仕事の営業職に応募しませんか?」
と言われた?
どうやら何かの手違いで2回応募していたらしく
一方で審査を通り、一方では落ちた様だ
結局、審査は通ったという事になった
面接の日が近づくにつれ
あれこれ考えた
社内で新しい事業を任され、「これから頼むぞ」
と言う一回り上の先輩達
私がしばらくの間、移動していた部署から戻り
戻ったから、という事で
「あの店でまた皆で飲みましょう」と言う同僚
少しだけ無理な注文を引き受け
「迷惑かけてすまないね、必ず返すから・・・」
新たに人間関係の出来た人の良いお客さん
応援してくれた、様々なお客さん、仲間
とても申し訳なく思った
また、自分の裁量で色々とチャレンジできる環境
少し勿体なく思う
だか、いつまでも自由に出来るわけも無く
結果を出すのが先か、会社の我慢の限界が先か
残るも行くも簡単では無い
面接の日がやって来た
面接を受ける人たちの顔ぶれを見ると
幾分自分より年上か?
いや、おそらく自分が推さなく見えるのかもしれない
その仕事の分野で試験があった
まったく持って出来なかった
業界未経験でも良いとあったので
さほど気にもならなかったが
少しは勉強しておくべきだった
順番に名前が呼ばれ
個室へ入る
「この仕事はハイリスクハイリターンです」
面接官自らがこう言う
「成績が奮えばやっただけもらえます
奮はなければ辞めてもらわなければなりません」
当然であろう
すべての行動が
「自分の利益のためだけに」と
自分の思考が変わっていくのを感じた
翌日、会社の会議があり
「わが社は、まずお客様のために・・・」と経営者が言う
この考え方のほうが私にはしっくりいった
が、このままの状態でもリスクはある
会議中、携帯が鳴る、応募先の会社からであった
当然、出れる状況では無かった
会議が終わり同僚とミーティングがてら食事をしたが
私はどうも気が散って話しが耳に入らなかった
同僚と別れ会議のあったホールで応募先へ電話した
タイミング良く(悪く)鳴り響くパイプオルガンの音が聞こえた
まるで運命の分かれ道とでも言う様に
私の電話をさえぎる様に
その日に限って練習演奏とか・・・
「まったく、よりによって」と思った
珍しくドキドキとした
相手は話し中だった
折り返し電話をくれると言う
しばらく待ったが電話は来ない
仕方なく事務所にもどった
夕方電話があり
「今回は、誠に残念ですが・・・」と電話があった
・・・なぜかホットした
と同時にしばらく好きな仕事が出来るが
足踏みしているわけにも行かず、と
今の仕事も、より本気で望む覚悟が出来た
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