アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

人は

先日、昼間

前いた部署のひと(女性)から
こちらの部署に仕事の連絡が入った

事務所に私だけしか居なかったので
私が対応した

会話の終わりに私が移動した事を知らず
後になって知ったことや
「そちらの事務所でも頑張ってください」と言われた

バタバタしていてろくに挨拶できなかったことを
詫びた

そして
とてもありがたく感じた


前の部署ではよそよそしく交わしていた会話も

親しい感じの会話になった

電話は、顔は見えないが声だけの二人だけの世界である


意外と人懐こい性格の人なのだろうか?などと感じた

何となく少し緊張した自分に気が付いた・・・



以前も
こんな何気ないことから、何かが始まったこともあるな・・・

などと、しょうもないことを考えた・・・
そんな事を考えている様では、と少し反省した




夜、帰り道


電車の窓から黒い大きな物体が通り貫けるのが見えた
良く見れば深夜の貨物列車だった

こんな時間にも走っているとは知らなかった

薄暗い闇夜を、明かりも無く突き抜ける
味気ない色の貨車が黙々と走り去って行く

とても独特な空気感を醸しだしていた

そして
学生時代に友人に誘われ観た、「暴走機関車」という
映画を思い出した

学生時代に観た映画はなかなかインパクトがあった
邪心も無く
感性が研ぎ澄まされていたからだろうか

今、同じものを見てもさほど楽しめないかもしれない

そして
子供時代良く遊んだ友達を思いだした

子供は本能のままに
友達を選びグループが出来ていた気がする

自分は意外とやんちゃな友達も多かった気がした
グループのリーダー格の彼は

以前、風の噂で
違う世界で生きている事を聞いた

あれから、どうしているのだろう・・・

子供ながらにも根はいいやつだと感じていた

仲間をかばい、私もずいぶん助けられたのを思いだした



そんなことを考えているうちに
いつしか眠っていた様だ

隣にいた酔っ払った人の足が私の足を軽く叩き
ちょうど降りる駅で目を覚ました、乗り過ごさずに済んだ

その酔っ払いに感謝して電車を降りた
普通に目を覚ましていたら腹を立てていたかも知れない




駅からの道を歩きながら
ふと思った


自分も含め、人は皆何かしら悩みや何かしらを抱えて
生きている人の方が多いのではと感じた

何の悩みも無く生きている人の数より
圧倒的に多いのではと感じた


この年になり今さらながら
そんなことにやっと気づくとは

我ながら
ずいぶん呑気なものだと思った


com

この記事へのコメント

   
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。