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2020年11月03日

いまさらですが、アメリカ大統領選挙の仕組みを

4年に一度のアメリカ大統領選挙。

日本とは違い、有権者が直接投票して国のトップを決める。その仕組みは?

票の数ではなく、最後は「選挙人」の数で決まる

有権者は、候補者を選んで票を投じるが、単純に全米で一番多くの票を獲得した候補者が勝者になるわけではない。

投開票は州ごとに行われ、それぞれの州で勝者を決める。

アメリカには、有権者の代表のような存在である「選挙人」が各州の人口に応じて割りふられていて、州の勝者がその州の選挙人を獲得する。

選挙人は全米で538人。過半数の270人以上を獲得したら、最終的な勝者、つまり次期大統領となる。

ほとんどの州で、1票でも多く獲得した候補者が州の選挙人をすべて獲得する「勝者総取りの方式」を採用している。

例えば、選挙人が55人と、全米で最も多いカリフォルニア州で勝者となった候補者は、選挙人55人すべてを獲得することになる。

前回、4年前の大統領選挙では、総得票数では民主党のクリントン氏のほうが200万票以上多かったが、選挙人の数では共和党のトランプ氏が74人多い306人を獲得したため、トランプ氏の勝利となった。
1103トランプとクリントン.jpg

さて、今回は大接戦ということですけど、どうなりますか???


タグ:大統領選挙
posted by seminar1 at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題
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