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2020年01月04日

カルロス・ゴーン被告、出国にプライベートジェット機使う??

昨日の報道によると、トルコに本社を置く民間のジェット機チャーター会社「MNGジェット」が、同社のチャーターサービスがカルロス・ゴーン被告の逃亡に「違法に使用された」と発表したそうです。

ゴーン被告は、昨年12月29日夜に関西空港からプライベートジェット機で日本を出発し、30日早朝にトルコのイスタンブールを経由し、ベイルートに入ったとみられています。
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◆このようなフライト記録も残っているようです。
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flight.jpg
(有賀正博氏のFacebook投稿より引用)

また、MNGジェット社は公式サイトで、昨年12月に2つの異なるプライベートジェットを、2人の異なる顧客にリースしていたと明らかにしました。
経路.jpg
(出典:道楽生活さんがアップロード)
●UAEのドバイから大阪に向かい、大阪からトルコの首都イスタンブールに向かうプライベートジェット機
●イスタンブールからベイルートへ向かうプライベートジェット機

報道を通じて、この2機がゴーン被告の逃亡に使われた可能性があると知り、MNGジェット社は1月1日社内で内部調査を実施し、その結果、従業員の1人が記録を偽造したことを認めたとのこと。
従業員は同社の許可なしに、自身の裁量で独断で動いたことも認めてそうです。
同社は、事件の関係者を起訴するための訴状を提出したようです。
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◆プライベートジェットって?
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企業のトップなどが使うビジネスジェットについて、政府は10年ほど前から手続きの簡素化など利便性の向上に乗り出し、国内の空港の発着回数はおよそ1.5倍に増加しています。
企業のトップや政府要人などが使うビジネスジェットについて、国土交通省は日本の競争力強化や経済成長につながるとして、2010年、検討会を立ち上げるなど、受け入れ態勢の整備に乗り出しました。
そして、発着制限の緩和や専用施設の整備、出入国などの手続きの簡素化や時間短縮などの優遇策を次々と打ち出し、国内の空港の発着回数は、2010年の1万1000回から2018年は1万6000回へとおよそ1.5倍に増加しています。
(NHK NEWS WEB より引用)

フライトを予約した時点で、搭乗者の名前が運輸保安局(TSA)に提供され、身元調査が行われるようですが、もちろん、カルロス・ゴーンという名前で予約するはずはないでしょう。
空港に到着すると、警備員が搭乗者のIDをチェックしますが、チャーター機の場合はほぼセキュリティチェックは終了かもしれません。噂されているような大きな楽器ケースも中を開けて隅々まで調べてということは無いのでしょう。
保安検査場で靴を脱いだり、液体物を別の袋に入れたりといった面倒もないでしょうね!
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◆脱出劇は特殊メイクの変装ではないか?!
.
その意味では、楽団の楽器ケースの中に潜んでいたといよりは、特殊メイクして堂々と他人名義のIDで乗り込んでもおかしくはないはず。

ゴーン変装.jpg

あの一躍有名になった変装も茶番ではなくて、実は今回の逃亡の布石だったのではと私個人的には思ってしまうのですが。。。
posted by seminar1 at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題
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