文部科学省は昨日、大学入試改革を検討する専門家会議を開き、大学入試センター試験に替わる平成32年度からの導入を目指している「大学入学希望者学力評価テスト」に短文の記述式の問題を盛り込むとの素案を示した。論理的な思考力を測ることができる新たな仕組みの選択式問題も取り入れる。
また、高校生の学力到達度を測る31年度から導入される「高校基礎学力テスト」の実施教科は国語、数学、英語になる見込みだ。
1年生時点で全ての生徒が履修する「国語総合」「数学I」「コミュニケーション英語I」の内容から出題。10段階以上の評価の仕組みを設け、きめ細かく学習到達度を確認できるようにする。
素案によると、評価テストでは、マークシート方式で実施されているセンター試験にはない短文記述式を取り入れる。さらに、「状況」や「問題」「解決」などのテーマに沿ったそれぞれの選択肢群から適切な選択肢を選び、その組み合わせを解答させる「連動型複数選択問題」も新たに取り入れる。複数の回答が可能で、現行の試験よりも深く思考力を測ることができるようになるという。
中教審は昨年12月、二つのテスト導入を答申。専門家会議はこの素案をたたき台にして、本年中に制度設計の報告をまとめるが、膨大な記述解答をどう採点するかなど、実現にはさまざまな課題がありそうだ。
いずれにせよ、現在中学生の皆さんは、情報を取り入れしっかり準備していかないといけませんね!
そのためにも、勉強法も工夫していきませんとね。1分間勉強法ホームスタディ講座
というような方法もありますし。。。
頑張っていきましょう!!
2015年06月19日
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