2017年12月20日
歯が黄ばむ原因と歯を白くする方法を公開
【歯が黄ばむ原因】
食物により歯が黄ばむ原因のひとつに、歯に茶渋や着色が付着することが考えられます。
★緑茶、紅茶、ウーロン茶
緑茶、紅茶、ウーロン茶というのは コップや急須に茶渋が付着するのと同じように、 歯にも同じ現象が起こるのです。 タンニンが含まれた飲料を飲み続けると 歯にも茶渋が付着しやすくなるのです。 タンニンは渋み成分で、 一度歯面に付着すれば 歯磨きだけでは落ちにくく、 |
★コーヒー コーヒー独特の香りや苦みの元が 「クロロゲン酸」というポリフェノールの一種で 動脈硬化であったり糖尿病の予防になるという メリットがある一方、色素着色しやすいという デメリットもあるのです。 |
★赤ワイン
赤ワインはポリフェノールが含まれており、 アンチエイジングや健康に良いと 言われています。 しかし、歯にとっては、 着色の元となるタンニンが入っているため、 歯が黄色くなる傾向があります。 |
エナメル質の下にある黄ばんだ象牙質が透けて見えます。
★チョコレート チョコレートに含有される カカオマスポリフェノールも 歯を黄色くする原因です。 ポリフェノール自体は、 抗酸化作用がありアンチエイジングなどの |
食べ過ぎは歯の黄ばみを加速させることに繋がります。
★カレー
|
放っておくと歯の黄ばみの原因になります。
この他にも、着色料を使っている全ての食物(調味料含む)なども歯の黄ばみの原因になります。
歯の黄ばみををキレイにする方法(歯医者さん編・自宅編)
【歯医者さんによる方法】
@クリーニング
一度黄ばんでしまった歯は自宅での歯磨きだけでは
白い歯に戻すことはできません。
歯の黄ばみやタバコのヤニなどの着色を落とすのが歯のクリーニングです。
歯医者さんにクリーニングをしてもらい歯と歯の隙間、
歯茎の間など細かい場所まで綺麗にしてくれます。
1回で歯の黄ばみが落ちる人もいますが、
白さを継続するには一か月に一度など定期的に通うことが大切です。
保険適応のクリーニングであれば1回3,000円位です。
歯科医でのホワイトニンをご希望の方はこちら
⇩ ⇩ ⇩
APMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略称です。
歯医者さんで器械と、フッ素が配合された研磨ジェルを使用して、
歯を磨くことを言います。
歯の表だけでなく、歯茎の間(大体1〜3ミリほどの深さ)や
歯間のプラークも取ることが出来ます。
施術後は、歯の黄ばみやヤニなどの着色が綺麗になるのと合わせて
表面にプラークがつきにくくなるのもメリットです。
糖尿病の方などは、歯周病に悪い影響を及ぼす可能性があるので
月に一度PMTCが保険適用になります。(※医院によって対応が異なります。)
その場合、2,500円から3,000円位で治療出来ます。
保険でなく自費の場合は、5,000円〜20,000円位かかります。
Bホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは歯医者さんで 歯型をとりマウスピースを作成してもらい、 もらった薬剤を使い 自宅でするホワイトニングのことです。 薬剤をマウスピースに入れて、 一定時間はめることで歯を白くしていきます。 |
時間をかけてホワイトニングすることが可能です。
ホームホワイトニングの料金相場は約20,000円空40,000円で、
その後定期的に薬剤を購入すると約5,000円〜10,000円(2週間分)かかります。
Cオフィスホワイトニング オフィスホワイトニングとは、 歯医者さんで薬剤を歯面に塗り、 光を当てることで歯を白くしていく方法です。 |
定期的に施術してもらう必要があります。
オフィスホワイトニングの料金相場は約30,000〜50,000円です。
【自宅での方法】
@ステイン除去グッズを使う
自宅で歯の黄ばみを落とすには普通に歯磨きをしていても
黄ばみを落とすことは出来ません。
ステイン除去グッズを使うことで歯の黄ばみを落とし、
再度付着するのを防いでくれます。
歯は削らず歯の黄ばみを毎分200万回の超音波&イオンを発生する
スクレイパーで取り除いていきます。
その超音波振動が歯間や歯茎の汚れをクレンジングしていきます。
A着色を落とす歯磨き粉を使う
ホワイトニング成分が配合された歯磨き粉を使えば
黄ばんだ歯を白くすることも可能です。
ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトの成分により
歯の表面の細かい傷や凸凹を修復してステインをつきづらくしてくれます。
Bホワイトニングペンで着色を落とす
着色を落とすグッズには液体によって
汚れを浮かし洗い流すことで歯の黄ばみを落とす商品もあります。
1.液体を歯に塗ることで歯、表面の汚れをしっかり吸着します。
2.次に液体を塗ることで汚れを浮かします。
3.歯をブラッシングして浮いた汚れを洗い流します。
これにより頑固な黄ばんだ歯を白くする方法です。
C水流で着色を落とす
フィリップスが独自に開発した音波水流と
毎分約31.000回もの超高速振動で歯磨きだけでは
なかなか落ちない歯垢を除去出来ます。
またホワイトモードというものがあり、
お茶やタバコによるステインを除去し、歯を白くします。
【茶渋のケアをしないとどうなるのか】
着色汚れであれば茶渋をそのまま放置することで
見た目の印象が悪くなるだけです。
ただその着色汚れが、歯垢や歯石などが原因だった場合、
放置することにより虫歯や歯周病の原因になります。
また、着色汚れだと思っていたが既に虫歯になっていて
進行によって歯が黒ずんでしまう場合もあります。
そのため自分で判断をせず歯医者さんに診てもらうことが大切です。
5.まとめ
茶渋が残ってしまう要因はお茶、緑茶、ウーロン茶等
毎日摂取し続けているものかも知れません。
お茶類やコーヒー等は私たちの生活していくうえで欠かせないものです。
毎日摂取しているうちに気付いたら歯が黄ばんでしまった。
なんてこともあるはずです。
なぜ歯が黄ばんでしまうのか。
その改善方法など、ご自身に合った方法でキレイな歯を目指して下さいね。
【歯が黄ばむ原因】
紅茶・禄茶・ウーロン茶で歯が黄ばむ原因となり
これらの成分には色素や渋みの元のカフェイン、
タンニンが含まれていて、茶渋として歯が黄ばむ原因になる。
(緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー、赤ワイン、チョコレート、カレーなど、)
【ホワイトニングする方法】
『歯医者さんによる方法』
クリーニング、PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)、
ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング
『自宅での方法』
ステイン除去グッズを使う。
着色を落とす歯磨き粉を使う。
ホワイトニングペンで着色を落とす。
水流で着色を落とす。
【茶渋のケアをしないとどうなるのか】
単に着色汚れであれば茶渋をそのまま放置することで
見た目の印象が悪くなる。
着色汚れが歯垢や歯石などが原因だった場合、
放置することで虫歯や歯周病の元となる。
着色汚れが虫歯になっていて進行によって歯が黒ずんでしまう場合もある。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7108431
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック