2015年04月13日
インドの旅65
バンガロールの市街地をブラブラと歩き回って行くうちに、自分がどこから来たのか分からなくなり少々迷ってしまっていた。たいした事はないだろうと太陽の位置を確認しながら戻る事にした。相変わらずの暑さだったが、嫌な暑さではなく、歩いて行くにつれて、本当の迷子になってしまっている事に気付き始めた。一体ここはどこなのだろう?と思った時には、すでに奥深くまで入っており、通りすがりの人に道を聞かないといけない状態に陥っていた。海外で道に迷う事は1回もなかっただけにショックを受けた。人に道を聞きながら、駅へと向かって行くのだが、歩いても歩いても駅らしき姿が見えて来ない。体力だけ奪われていき、途中でフルーツを売っている屋台を見つけたので、マンゴーとバナナを買って、ついでに道も聞いてみた。その屋台の人が指を刺した方向は、なんと違っていて、また自分で勝手にルートを外れていたらしい。やっとの思いで駅が見えてきた。行きは30分ほどだったのに、結局帰りは1時間半以上も掛かって宿に戻ってきた。部屋に入った瞬間に疲れがドッと出てきて、シャワーを浴びて、自分はベッドの上でバタンキューとなった。エアコンのある部屋は、すぐに寝れるので気持ちが良い。これから行く街の宿も同じようなエアコン付の安宿だと助かるのだが。。。