2015年03月31日
インドの旅56
マドラスの早朝、昨日の買ったフルーツを食べたおかげなのか、体調が完全に回復していた。ただ、暑さには勝てない。この暑さはブッタガヤ並に暑い。40℃は軽く超えている感じで吸う息が暑くて、天井にあるファンを強にしても暑い風が部屋を回っているだけで、しかもファンが壊れそうで外れたら羽が身体に当たって大怪我をしそうな感じだった。この暑さだと食欲もなくなるのでフルーツを買って食べないと脱水症状と熱射病になりそうだ。日中は部屋の中にいるのが一番安全でもあり、体力も奪われないが、部屋にいても暇なので、フロントに行ったりして宿の人と話したりして時間を潰すしかなかった。宿の近くにフルーツの売っている屋台があったので、そこでマンゴーなどを買って外に出るのは、それっきりだった。夕方、ちょっと気温が下がってから、昨日行った街中に行く事にした。宿の前でマンゴーを食べながら、行き交う人々を見ていたら、バックパックを背負った日本人に出会った。どこかで見た事のある顔だなーと思っていたら、カルカッタで一緒の宿だった人だった。話掛けたら、向こうもビックリした顔で、今さっっきマドラスに着いて宿を探しているとの事だった。自分の宿は満室だったので、一緒に近くの安宿を探す事にした。