メヘラーンガル城の子孫の子供達は非常に元気で色んな部屋へと案内してくれて楽しかった。そりゃあそうだ、一般人では入れないような所まで彼女達と行っても追い出される事もないので、欧米人観光客が多かったのだが、その人達の入れない所まで見れるのは、ちょっと嬉しかった。室内はヒンヤリとした所もあって外の暑さを忘れさせてくれる。窓から眼下を見ると、更に城の大きさがハッキリと分かってしまう。下ではレストランがあって、欧米人が食事をしたりしているのも見れたりして、子供達は無邪気に走り回っている。城の主は誰なのか分からないが、きっとお父さん・お母さんも住んでいるのであろう。家族が暮らしている部屋は見る事が出来なかったが、城の屋上から見る街は綺麗で、昔に戦争があった時などは、ここで闘ったんだろうな。と思うと、この街の歴史さえ知りたくなってくる。彼女達にレストランでコーラを買って飲まないか?と言いだしたのだが、拒否されて自分だけで飲む事になった。どうやら、レストランで売っている物は買ってはいけないみたいな感じだった。言ってみれば、マハラジャみたいな人達だしコーラや炭酸を飲む事はないのかなーと感じた。城には3時間ほど滞在したであろうか。かなり見て回ったので、この急斜面を降りて帰る事にしたのだが、子供達はゲートまでついてきてくれて、そこでお別れとなった。なんて純粋な子供達なのだろうと感心してメヘラーンガル城をあとにした。
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