まさかの雨の中、タージマハールホテルを目指す事にした。この一流ホテルに宿泊するのではなく、このホテルの裏手にサルべーションアーミーと言うユースホステルがある事を事前に調べておいたので歩いて行く事にしたのだ。さすがに大都市なだけあり、有名処の看板や店が見受けられる。特にマクドナルドがあって、牛肉がNGのインドでは、どんな種類のメニューがあるのか見てみたかったが、とりあえず急いでインド門方面へ急ぐ事にした。朝の5時という時間帯は道も人もまばらであった。道を歩いていると、前から初老の男性が声を掛けてきた。どこに行くんだ?と言ってきたので、タージマハールホテルの裏にあるユースホステルを目指していると言うと、そのホテルなら知っているから案内しようと言ってくれた。大体の場所は分かっているのだが、優しい人だなーと思い、話ながら宿まで案内してもらう事にした。早速見えてきたのは、インド門だった。圧巻の造りに感動さえ覚え、フランスの凱旋門と同じ造りなのか!と思った。その横には、何とも綺麗なタージマハールホテルが目に入った。こちらのホテルも外観で見る限りでも一流だと分かった。自分の目指している宿は近いと認識して、やっとサルベーションアーミーを発見。おじいちゃんに有難う!と礼を言って、階段を昇り始めて2階まできた所で、何やらおじいちゃんが叫んでいた。どうやら案内料を払えと言っているらしいが、とんでもない事だ。優しい人ではなくて、金銭目的で話掛けてきたのかと思うと腹が立った。自分は無視してフロントへと向かった。雨に濡れてビショビショになっていた。
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