丘からバイクで猛スピードで降りてきてレストランには、アッと言う間に着いた。トーマスが暇そうにテーブルに座っていたので、トーマスの前に2人で座って声を掛けてみた。マリファナでも吸うかい?と聞いてきたので、丁重に断り昼食を食べる事にした。トーマスに注文するだけでいいので、とても便利だった。注文しようと思ったら、トーマスが勝手に注文を決めてしまったみたいで何が出てくるんだろうと不思議に思っていたが、ナンとカレーが出てきた。トーマスが言うには欧米人が食べる食材よりもインドならカレーにした方がいい。と言ってきたのだ。食べてみると、インドを旅した中で一番美味しいカレーだった。スパイスだらけのカレーとは違ってアレンジされたカレーだった。お腹が空いていたので一気に食べてしまい、食後はトーマスにカレーのお礼を言ってお金を払ってレストランを後にした。隣のビーチまでバイクで行く事にして走り出したら、道の真ん中に白人が2人立っていたので声を掛けてみた。道に迷っているらしく、自分達が先ほどいたレストランに行きたいらしいが英語が通じなかった。彼らはドイツ人バックパッカーで手の仕草で何とか道を教えてみた。彼等は分かったみたいでレストランに向かって歩いて行った。日本人の彼はバイク飛ばしますよー!とビーチまでフルスロットルでバイクを唸らせ走り出した。
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