日本人の彼はバイクをレンタルしており、自分はバイクの後ろに乗ってノーヘルで彼の宿に向かった。バイクで3分ほど走ったら宿に着いたので、歩いても10分は掛からない近くの所だった。宿に着くと、すぐに宿の店主のオバちゃんに紹介されたので、挨拶をして部屋に入ってみた。彼は宿のオバちゃんとトーマスくらいしか話す人がいなかったので、自分に対して凄く優しく接してくれた。宿前の小さい食料品店でジュースを買ってきてくれて、部屋のダブルベッドに座り暫し話こんだ。彼は日本の巷では有名な大学を卒業して有名な某会社に就職したのだが良い先輩に恵まれずに退職をしたと話してくれた。親に辞めた事を伝えたら、かなり怒られたようで手持ちの金で日本を脱出して、インドを目指してゴアに辿り着いたと言う。ここにいれば、1日500円ほどで生活出来きてストレスもなく過ごせるのが楽しいらしい。葉っぱを吸いますか?と紙で巻いて渡してくれた。日本人が多くいるだろう、このアンジュナ・ビーチで、なぜ日本人の友達を作らなかったのか聞いた所、レストランで話す程度で自分が変わり者みたいに感じて友達が出来なかったと言う。特に変わった人とは思わなかったが、これから数日はゴアにいるから一緒に行動しようと言う事になった。明日はバザールがあるので行ってみないかと誘われたので行く事にして、レストランで待ち合わせする事にした。自分はマイソールから来たばかりで多少疲れていたので、自分の宿に帰り寝る事にした。時間が経つのは早く、21時を回っていたので、歩いて宿まで帰る事にした。帰り道、真っ暗な中を一人で歩いていたが、雲に覆われており月や星を見る事は出来なかったが暑さはなく、たまに体に当たる風が心地よかった。
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