朝早く起きて、プリー行きのチケットを買いに駅まで行こうとした所、ブッタガヤから同行している日本人男性もチケットを買いに行きたいと言ってきた。ここ数日、日本に帰りたいと話していたのでホームシックかな?と思っていたが、やはりその通りみたいだった。一応、インドに来たからにはデリーに行ってから日本に帰ると話してくれたので、カルカッタからデリーまでのチケットを買いたいとの事だった。ホームシックは、初期段階は故郷の帰りたい願望が強くなるが、一定の期間を過ぎるとホームシックはなくなると説明したが、彼には無理だったみたいだ。タクシーに乗り、チケットを買うので駅まで行って欲しいと告げるとドライバーが近くに外人専用の電車のチケット売り場があると教えてくれたので行ってもらう事にした。車で10分ほど走ったら、あるビル前で降ろされて、ここの2階にあると教えてくれて料金を支払い、2階へと上がった。古い雑居ビルだったが、なんと欧米人がいっぱいいるではないか!確かに外国人専用と書いてある。自分は2日後のプリー行き、彼は明日のデリー行きのチケットを購入した。タクシーで渋滞も兼ねて10分ほどなら、帰りは歩いて帰ろうと整備されたカルカッタのメイン通りを散歩する事にした。彼の表情は明るくなり、日本に帰る日が近づいてきているのが嬉しいと話していた。
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