猛烈に混んでいる電車の中でも、人を掻き分けてチャイ売りのオジサンがひっきりなしに行き来している。ベッドを半分で分けていたオジサンが自分にチャイを買ってくれた。1杯3ルピーと約10円ほどの値段であった。土を固めて乾燥させた器になっており、チャイは熱くて紅茶に牛乳を入れて甘くしており生姜の味がして、かなり美味しい。あまりの熱さに一気に飲む事は出来ないのでチビチビと飲んで喉を潤す。全部飲み終わると窓から器を投げ捨てて土に返すのである。何ともエコな商品なんだと感心したが、インド人は食べ終わったプラスチックも窓から外に容器を捨てるので、どこでもゴミ箱なのである。電車に揺られる事、数時間が経っていたがバナラシで電車を待っていた疲れもあり知らない内に寝てしまっていた。同席のオジサンが、もうすぐでガヤに着くと教えてくれて起きた。深夜1時にガヤの駅に着き、オジサンに別れを告げて降りた。ガヤの駅は深夜にも関わらず人でいっぱいであった。途方に暮れて、朝までどうするか迷っているとフランス系白人の若い女性が話掛けてきた。女性もガヤからブッタガヤまで行くのだが、こんな時間ではバスも走っていないので一緒に駅に隣接しているホテルに泊まらないかと尋ねてきた。多少困惑したが、断る理由がないので一緒にフロントへ行ってみた所、部屋があると言うのでチェックインをした。部屋に通されるとビックリしたのがダブルベッドが1つしかない部屋であった。自分は部屋の椅子で寝るのでベッドを譲る事にしたが、女性が一緒に寝ましょうと言うので、これまた断る理由もなく一緒にベッドで寝る事にしたが、女性はいきなり着ていた服を脱いでパンツ1枚の姿になってしまったのだった。身体は細くて豊満な胸であり、モデルみたいな体系だった。目のやり場に困ったが、女性は裸でも気にしない感じで自分と暫く話こんだ。女性が寝ようとベッドに入ったので電気を消して、自分も寝る事にしたが裸を見て興奮してしまった自分は中々寝る事は出来なかった。横には綺麗な白人女性が横になっていて、我慢出来ない男ならしたくなるのが当たり前だろうが、自分には出来なかった。暫くして、自分も柔らかいベッドで知らないうちに深い眠りに入っていった。
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