インドの入国審査も終わり、スノウリに到着。しかし、ネパールから数十メートル歩いただけで、こんなにも変わるもんだろうか。道端にはゴミばかりで、痩せこけた牛が、そこらじゅうにいて異様な臭気をはなっていて臭い。インド側では、すでにバスが待っていて、カトマンズで購入したチケットを見せるとバスに乗る事が出来たが、バスの周りには4人ほどのインド人がバスのトランクにバックパックを入れてくれたのだがチップを払えと言ってきた。おまけに、額の真ん中に赤い物を付けられた。ヒンズー教の「ビンディ」と呼ばれている物で女性が付けるのに、なぜかビンディを男性の自分達にまで、、、。とにかくチップを払わないとバスに乗込んでしまったら自分のバックパックを盗まれてしまうかもと思いつつ、10ルピー(30円)を支払ってバスに乗込んだ。バスの中には観光客が数名乗っていたが、みんなビンディを付けられていた。自分と旅を一緒にする事になった日本人の男性と共に席に座り込み出発を待った。バスから外を見ると欧米人の男性バックパッカーが何やら揉めているのが見えた。その男性はバックパックを持ってバスに乗込んで来たのだが、英語で「金なんか払えるか!バックを入れてもらうだけにチップは払えない!」と口論になって座り込んだ。外にいるインド人も金を払えとバスの中に入ってきた。自分達も納得いかないチップだったが、さずが欧米人である口論のすえ、最後にはバックをトランクに自分で入れてインド人に金を払う事なく勝利となった。インド入国からトラブルばかりで、この先のインドの旅に輪をかけて不安になってきた。
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