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2014年12月16日

ネパールの旅1

thamel.jpg
ネパールの空港が近づいてきた。眼下にはカトマンズの街が見えて、横にはエベレストが曇っているけど見える。世界最高峰のエベレストは富士山の形状とは違って横に延々と伸びていて壁のようだ。エベレストを見ていると、着陸して飛行機はエアポートに着いた。見渡す限り飛行機の数は少なくて、ここも国際空港なのか。と疑問に思うほどであった。飛行機が停止して入国審査まで来た。入国審査を受ける前に15日か30日の観光ビザの取得が決められるので、とりあえず15日のビザを申請して15ドル支払った。1日1ドルの勘定になる。この入国審査で一番最後になったせいか、飛行機に乗っていた人達がいなくなっていて、空港を1人で出た。外は寒くて半袖1枚だと風邪を引いてしまいそうなので上着を取り出して着た。空港の出口を曲がって外のゲートに差し掛かると地元のネパール人がプラカードを持って騒いでいるが人数が50人ほどいてビックリ。警官が、敷いてある線から空港に入らないように、しりきに怒鳴っている。この人達は宿のキャッチで、自分1人しかいないのに、どの宿を選んでいいか分からず、この線を越えたら身ぐるみ剥がされそうなほど怖かった。1番端の兄ちゃんが「危ないから、こちらへどうぞ!」と声を掛けてきた。その兄ちゃんもキャッチなのだが面倒なので兄ちゃんに付いていくと周りの50人は最後の自分を捕まえられなかったので、バラバラに散り始めた。車に乗り込むと「ネパールへようこそ!私はアンナプルナ・ゲストハウスのオーナーです。」と日本語で話しかけてきた。日本語・英語が堪能で外人相手の商売なので自然に覚えたらしい。空港から街までは近くてタメル地区に着いた。古い町並みで、やたらとゲストハウスの文字が見かけられる。タメル地区は、かなり道が細くてレンガ造りの建物が多く見受けられる。火災や地震など起きたら危なそうな感じに受止められる。兄ちゃんに1泊の値段を聞いてなかったので聞いてみたが、部屋を見て決めて欲しいとの事だった。なんとも、自分で値段を決めていいなんて面白い発想だなと思い、宿に到着した。部屋を見せてもらったが、至って普通で良くもなく悪くもない。ネパールは物価が安そうなので、2ドルでどうだ?と話してみたら、それでOKだと言った。あまり客がいないのか閑散としていたが、食事を出してくれるので食堂に来てくれと言われ、カレーと餃子を出してくれた。さすが、中国とインドの間にある国だけあった2つの国の文化が混ざりあっているなと感じた。味は、あまり美味しいとは言えないが無料で出してくれているので、一応美味しいと言って食べた。食べ終わると日本語をもっと教えて欲しいから屋上で、チャイを飲みながら話をしようとなり、屋上に上がった。屋上からの眺めは最高でカトマンズが見渡せてエベレストも見る事が出来る。宿のオーナーとネパールの事を日本語で話をしたりしてコーヒータイムを過ごした。


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