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2014年12月12日

ミャンマーの旅28〜SAYONARA〜

whitehouse-hotel-09.jpg
ミャンマーを出国する朝がきた。朝はホワイトハウスの宿が出してくれるので、ゆっくりと朝食を食べた。昼の便なので急がずゆっくりとチェックアウトする事が出来て、宿の前から空港行きのバスが出ているので大変便利だった。お世話になった人に挨拶をしたり、いつも清掃してくれるミャンマー人の人達にもを別れを告げたりしてバスの到着を待っていた。ホワイトハウスのロビーにはバックパックが数個並んでおり、「おや?」と思ったら、欧米人がチェックアウトして空港へ行く用意をしていた。ここの宿から空港へ行く人が多いから、宿の前から出発するバスがあるというのは、なるほどね。と思った。自分もチェックアウトを済ませて、自分のバックパックをロビーに並べバスを待つ事にした。バスは定刻通りに来て、一路空港を目指した。空港に向かう途中、昨日通った道を通ったのだが、やはり物々しい感じで軍人が所々にいる。やはり、アウンサンスーチーが自宅監禁されている所が近いんだなと感じてバスは空港に向かった。空港は国際空港言えども小さくて、日本の地方空港並みの大きさで、特に見る所もないので出国手続きをしてゲートへと向かった。乗るのはビーマンバングラデシュ航空。人生で今回くらいしか乗らないような航空会社だが、その機体に乗るのは、ほとんどが欧米人ばかりであり、あとは日本人バックパッカー数名とバングラデシュ人らしき人達。ぼーっと外を眺めながら時間は過ぎていったが、目の前にビーマンバングラデシュのマークが入った飛行機が見えてきた。最初は小さい飛行機かと思ったら、中型機で搭乗が始まった。飛行機の中へ入ると、先に客が乗っていた。恐らくバンコクあたりから飛んできて、ヤンゴンに途中降りて、ダッカに向かう飛行機だと感じ自分の席に着いた。30分もしないうちに飛行機は出発してダッカへと向かった。飛行機の中は比較的空いていて、隣に誰もいなかったので横に足を乗せて、しばし飛行機の旅を楽しむ事にした。短い距離の移動なのに機内食が出たのにはビックリした。結構まともなサービスを受けられるのかと感心。飛行機はアッと言う間に飛んでしまったが、ミャンマーよ!いつ来れるか分からないけど人の優しさに感動した国だった。ありがとう!また来れる事を祈っている。いい思い出だった、この先のネパール・インドでも良い思い出を作りたい。SAYONARA!ミャンマー!


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15年前のアジア放浪記をまとめております。 世界は広いです。一歩踏み出せば、そこは日本では通じない モラルが待っています。
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