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2014年12月01日

ミャンマーの旅20

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朝食を取り終わったあとに、可愛い女性がいる店へと戻った。日本語が話せる唯一の人だったのもあり、寝釈迦のある場所を聞きたかったからだ。この暑さで歩いて行くには、ちょっと遠いみたいだが歩いていけない距離でもないとの事なので、店でミネラルウォーターを買って、3人で目的地まで歩いて行く事にしてみた。灼熱の太陽が肌に突き刺さるように痛いが、未舗装道路を突き進んだ。地図を持たずに、ただ真っ直ぐに歩くのみだが暑くてたまらない。寝釈迦まで、あと何キロあるのだろうか。。。10分歩けば、かなり体力が奪われる状況の暑さで、なんとか目的地に到着。寝釈迦(スリーピングブッダ)の入口は閑散としており、本当にこんな所にあるのかな?と疑いたくなる場所だった。奥に進んで行くと人間がちらほら増えてきて、いきなり「どーん!と現れた!」かなりデカイ!よく造ったな。と言うのが、第一印象であった。おまけに寝釈迦の上には屋根まで付いていて手入れも行き届いているので綺麗であった。しばし、寝釈迦を正面にして見とれていた。あとから観光客も到着して混雑し始めてきたので、写真を撮って町に戻る事にした。戻る際にバゴーに行く人がいたので、小さいトラックの後ろに乗せてもらい、あの女性からもらったヒマワリの種を食べながら帰宅した。バゴーの町に着くと行く所は、食堂か、あの女性のいる店しかない。汗をかきまっくたので一回宿でシャワーを浴びて店へと出かけて、ビールを買った。冷たく冷やされているビールは格別に旨い!どこで日本語の勉強をしたのかと聞いたら、独学でバゴーに来る日本人から教えてもらったと言っていたが、バゴーに来る日本人男性なら、こんな可愛い女性に日本語を教えたくなるのは必然だと思った。いつかは日本に行きたいと言っていたが、恐らく日本人男性が黙っていないだろうから、すでに日本人と結婚をしているかもしれない。旅には出会いあり、別れありばかりである。ヤンゴンまでは2〜3時間で着いてしまうほどの距離であるから、バゴーにもうちょっといてヤンゴンに帰る事にした。


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15年前のアジア放浪記をまとめております。 世界は広いです。一歩踏み出せば、そこは日本では通じない モラルが待っています。
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