マンダレーに5日ほど滞在して、インレー湖に向かった。最初はインレー湖に行く予定はなかったのだが、移動のペースが速くて途中で観光地を寄って行こうとなり、その場所を選んだ。インレー湖には水上で暮らしている人達がいるというので中々興味が沸いてくる所だねと感じバスで移動。深夜のバスに乗り、次の日の早朝にインレー湖まで着いた。インレー湖の畔にある町で1泊する事にしたが、かなりの田舎で小さい市場を取り囲むように低い建物が並んでいた。町からちょっと歩くと安宿があったのでチェックインをして、また市場へと出かけてみた。特に欲しいような物はないが、市場の人達がフレンドリーで退屈はしなかった。喉が渇けば瓶のジュースを買って飲み、市場を散策した。また市場の周辺も歩いてみたが、湖が果てしなく大きいので、水上に家を建てて住んでいる人は湖畔から見る事が出来なかった。明日にボートに乗ってインレー湖に入るのでボート乗り場と値段を下調べをして、町に戻りちょっと早めの乾杯をした。見た目は、この食堂大丈夫かな?と思ったが注文した料理の美味しさにビックリ!ビールをガブ飲みしながら料理を堪能した。外人用に英語表記のメニューがなかったので、ジェスチャーと片言の英語でお勧め料理を頼んだのが良かったみたいだ。思い出してみれば、ヤンゴンでは停電ばかりだったが、マンダレーやインレー湖に関しては、ほとんど停電がなかった。たまたま自分達が訪れた時が良かったのか分からないが電気の供給が安定していると、なぜか嬉しくなる。明日はインレー湖をボートに乗り楽しめるので、心はウキウキな気分になっていた。
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