午後に、再度遺跡を見に行く事にした。全く雑音がなく聞こえるのは風が吹いた時に聞こえる風の音と鳥のさえずりだけで、自然と調和された遺跡は歴史を感じるだけでなく自分が素直な気持ちになれる場所でもあった。バガンの遺跡はアンコールワット以下だと思っていたが、単に遺跡だけで比べる事の出来ない価値があった。1つの遺跡に登っては、ボーっとしている。そして、また違う遺跡に登る。これだけでリラックスが出来るのは素晴らしい事であった。この秘境の地に入る前は、この国に入国しても自由が保障されていなかったストレスを感じていたが、実は自由がたくさんある事に感動し、ミャンマーと言う国が好きになっていった。夕方になり、太陽が沈んでいく中で、バガンの遺跡は赤く色を変え、また違う遺跡を見ている感じにもなれた。なんて美しい所なんだと感動を受けて、宿へと戻った。
宿には、今日到着した日本人バックパッカーが数人チェックインして来たので、夜ご飯を日本人の仲間と共に食べ、ビールで乾杯もした。てっちゃんと西森さんと話をして、明日1日滞在をして明後日のバスでマンダレーを目指そうと誓い深夜まで飲み明かした。
次の日、マンダレー行きのバスチケットを買い、ニャウンウー最後の日を満喫して、この最高にいい思い出しかない町を惜しむように出て行く事になった。
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