ランソンは田舎だが、2日いても飽きなかった。ランソンの駅に行ってハノイ行のチケットを買いに行ったら、2日後のが取れたので2泊になってしまったが、宿も心地よく汚さがない。中国の安宿とは比べ物にならないほど、安くて綺麗な所が気に入った。ベトナムに入り、フォーを食べる機会が増えるのも安くて美味しいからだ。そんなランソンともお別れでハノイ行の電車に乗った。貧乏旅行なので、ハノイまでは木の椅子を選んだが、これが疲れる。およそ8時間の苦痛と戦いながら乗り切らなければいけない過酷の列車となった。外に見える景色は南国の風景、列車のスピードが早いと熱い風が車内に入ってくる。冷房もないクラスを選んだので、暑さとも戦う。ハノイ駅に着いた時は、午後の2時。きたぜ!ハノイ!まずは宿探し。地図も大雑把のしかなく、とりあえず道を聞きながら安宿街へ行く。一国の首都にしては高層の建物は見当たらない。これも国力、国政が弱いせいなのか低いビルばかり。でも、人のエネルギーは強く感じられた。宿はホアンキエム湖の北に集まっていた。駅から30分ほど歩いたら、一つの綺麗な宿を見つけた。8人1部屋で、1人2ドル!ベッドも部屋もめちゃくちゃ綺麗☆どうやら、オープンしたばかりらしい。3人は早速チェックインをして、外へと繰り出した。安宿街の周りは白人のバックパッカーが多く見られた。あとは日本人。カフェ、レストラン、インターネットと旅に必要な物は、この周りで済んでしまう。列車の疲れと無事にハノイに着いたのでレストランに入り乾杯!
レストランは2階にあって下を眺めているだけでも楽しい。中国には、こんな所はなかったので妙にテンションが上がる。ベトナムの通過(ドン)には中々慣れなかった。100円で13000ドンと言われても桁が多い。ベトナムではドンの信頼が薄い為にドル払いも可能だ。でも、レストランに入ったりすると130000ドンと書いてあると、ドキッとする。でも食べて飲んで、千円なのだ。この通過だけは慣れる事が出来なかった。
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