大理に到着。古風な街並みで、日本で言う京都みたいな感じである。ここの街には日本人旅行者がたくさんいると聞いてきた。沈没者と呼ばれている人達も多い。沈没者とは長く同じ街にいて他に移動せずに留まっている人を指している。沈没者は、インドやネパールに多いらしいが、中国だと大理になる。早速、バスを降りたら宿の客引きが待っている。自分達は、日本人の多いとされる街中の宿に決めていたので、地図の通りに歩き宿にたどり着いた。フロントは安宿にしては立派なイメージがあり、早速1番安い部屋をリクエスト。空きがあるので、すぐに通された。部屋に入ると??ものすごく豪華でツインの部屋!シャワーもトイレも部屋に付いている。この街では二流くらいに入るんじゃないか?と言うほどの部屋だった。じゃあ、早速シャワーを浴びて、移動の疲れをフカフカのベッドで仮眠。2人で2時間くらい疲れを取って街へ繰り出した。街の1番大きい通りは配管工事で至る所に深い穴があった。落ちないように気をつけなければ足を怪我してしまう。中国では安全策を講じてる所が少ないので自分が気をつけなければならない。目抜き通りにはお土産屋など色々と目に入ってきて意外と歩いてるだけで楽しい。宿のレベルもバックパッカーには最高レベルだし、街並みも何か昔の日本みたいな所もあるし、沈没していくのが分かると思いながらウィンドウショッピングをしていた。宿の前に帰ってくると、ここの少数民族なんだろうか、ちょっとした土産物を路上で売っている。主にパイプが多い。タバコを吸うパイプなんか売れるのかな?と思い宿の近くにある日本食レストランに入った。
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