成都に5日ほどいたが、今では印象も薄くなっている。同じ年の彼だが、1人で移動は嫌らしく自分について行っても良いか?と言ってきた。特に断る理由もないので助け合いながら、旅しようと次の街への昆明に電車で向かった。日本人2人で縦3列のベッドの上2つを取り、昆明まで寝ながら話している時が多かった。窓からの景色もずいぶん変わってきて、南下するほど土の削れた部分が見えてくる。今までは日本と変わらない緑豊かな土地が続いたが、荒地に変わってきている感じだ。昆明には朝到着した。すでに2人で決めていた宿に到着したが、2人部屋はなく、10人用に各1名づつしか空きがないと言われたので隣部屋になった。
どっちの部屋もオール日本人!しかも、ベッドとベッドの隙間がない。こりゃあ、気持ち悪い。シングルが5台づつ連なって置いてある。ここにいる日本人が悪いのではなく宿側が悪いのだ。日中なのに、ベッドで寝ている奴が多い。挨拶をして貴重品を持ち外へ出掛けた。昆明は暖かかった。南下してきたんだなーと感じさせてくれる暖かさ。お腹が空いたので、近くにあるデパートの地下のフードコートに言って見た。昆明はラーメンが美味しいと連れが言うので、ラーメンを食べてみたが中国のラーメンは日本みたいにパンチが効いてるのがない。野菜のスープに麺を入れるだけのあっさりとしたのが多い。昆明に来たのは南下する意味もあったが、大理石発祥の大理と言う街とリージャンと言う昔の街に行く為の大きな地点だったので昆明にきた。あと、上海で宿の前にいたサニ族の地元も昆明から近い。少数民族が多いところに入ってきたのだ。なんかワクワクする街であった。
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