北京に着いてから、毎日天安門広場に行くのが日課になってしまった。北京の中心地なので、動きやすく利便性が良いからだ。色々歩いているとパクリ商品が凄いある。この国には著作権と言うのがないんだろうなと感じさせられる。しかも、明らかに偽物と分かる商品が多い。上海の開けた都市と違って、なんか暗く感じる。どちらかと言うと上海の方が都市って感じる事が多く、北京は大都市であっても何か田舎っぽい所が感じられる。その頃はPM2.5はなかったんだか分からないが、北京の空は青くなかった。
前門って所に行くと、上野みたいな感じの街だが、タクシーの客引きがたくさんいる。しかも、全部ボッタクリ。
これは、上海にいる時に聞いた情報で1人でいると寂しいから、話し相手とからかうつもりで話をしてみた。
中国人は英語の数字も分からないので、中国語を話せない自分には中国の旅行で不便していた。タクシーの運転手との交渉なら、数字を使うので勉強した成果を運転手相手に使ってみた。
1人に話せば、次の運転手が待っている状態になる。交渉失敗した運転手は、次の運転手が客引き出来るみたいだ。タクシーなんて乗る気がないので、数人と話してサヨナラ。俺の中国語の数字も通じるもんだな(笑)と思いながら、その場を後にした。北京も大きい都市だが、基本的につまらない。毎日、どこかで殴り合いの喧嘩をしているので、それが見れるとラッキーなくらいだった。ある程度の観光名所を見たら、次の行く所を探そうと思うようになった。やっぱり、シルクロードでしょ!そして、カザフスタンに抜ける!当初の計画だったので内陸部に入って行くか!目指すは西安^ ^
いよいよ、シルクロードの入口に近づける。上海で長いしてしまった分、ちょっとペースを上げる為にも、電車のチケットを買いに行かないと。と思い西安行きのチケットを購入。今回からは硬いベッドの三段で行く事に決めた。移動でお金を使うのでクラスを上げてしまうと旅が続かなくなる。
いよいよ、シルクロード!なぜか旅してる中で1番興奮していた。西安から西に行くとイスラム圏。その興奮だったのだろうか。早く電車に乗りたくなっていた。
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