上海の外灘近くにある、旧ソ連大使館跡が安宿になっていて、日本人バックパッカー相手のサニ族が宿の前の階段にいる。
中国のウイグルから西の方面は、イスラム教信者が多いが、出稼ぎに自転車の後ろに焼き鳥を焼ける機械を置いて、シシカバブと言う焼き鳥みたいのを売っている。サニ族と同じく迫害を受けている少数民族で割引のサービスがあった。自分は酔っ払って、観光客が多い外灘で、サニ族10人くらいに好きなだけ食べろ!と言いました。サニ族も悪いと思い1人3本くらいしか食べませんでした。なんか、日本人みたいだなー。と感じました。漢民族なら、何十本食べてるんだろ?1人20本は食べるかな?と思いました。サニ族の1人の女の子が、一番搾りを買ってきてくれました。どこで手に入れたのか分かりませんでしたが、お金は要らない。毎日食べれない仲間にシシカバブをご馳走になったお礼としてビールをくれました。なんて、可愛い子なんだ!純粋過ぎて、彼女にしたい気分になりましたが、少数民族のしきたりは狭いので、ありがとう!と言って仲間と夜景見ながら、夜景を見てました。そのうちに、日本人仲間が集まってきて、なんだか分からない銅像の上に乗り、騒ぎたい放題^ ^
よく見たら、その銅像には『抗日勝戦記念碑』と書いてあるました。その銅像の上で座ったり、暴れたりしてました。公安に見つかっていたら、捕まっていただろうな。と感じたが酒の強さは偉大で、その時は公安に負ける気がしなかった。
その夜は気持ちいい風の吹く夜。宿に帰ったら、俺たちの祖先は中国に負けたのか?アメリカの核で敗戦になっただけだろ!と激論の中、自分は酔って寝てしまいました。
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