東京から新幹線で新大阪に到着。初めての大阪であり、電車の中に乗っても関西弁だらけ。東京とは違い、関西人は良く喋る。アジアを1人で回る為に貧乏旅行を計画して大阪から船で上海まで渡ると往復で3万円と聞いて大阪に来た。明日は、ここから中国に向け出発をする。
大阪港から上海へ船で2泊3日。海は荒れる事なく無事に上海の港に到着して、入国管理でビザを発給してもらったが、そこは薄暗く汚い場所であった。こんな所は、さっさと出て宿まで行かせてくれ!と言う気分の悪くなる場所であった。無事に入国審査も終わり、外へ出たら交通が無茶苦茶でクラクションは鳴りっ放しの状態、外の臭いもあんまり良いとは言えない。そこは、まさしく昭和50年代よりも前な所であった。バス停に並ぶ人はいなく、バスが来たら入口に大勢が突っ込む、こりゃあ外灘まで歩いていくか。。。一度来ているので土地勘はある。相変わらずだなー!旧ソ連大使館目指して歩き出す。一緒に大阪港から乗って来たバックパッカーは不安になり、俺に付いてきた。上海は安宿でも一泊500円はする。上海は高い方だ。普通は150円くらいの所を探すが、上海は仕方ないので、外灘の旧ソ連大使館跡の安宿に泊まる。チェックインを済ませて、重いバックパックを置いて、安宿の前で日本人を相手にしているサニ族が手作りの商品を買ってくれ!と日本語で話してくる。
いわいる日本語使い。どこの安宿にもいる日本語使い。この日本語使いは、みんな貧困層の人間ばかりが多く、外人と接しているうちに言葉を覚えていくのだ。
日本に来れれば、こんな所より稼げるのに。と思ってしまう。
冷やかしに話して、日本人が経営しているBARへ向かった。
続く。。。
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