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2019年11月27日

「英語を始めるのは早いほうがいい?A-9(幼児教育編)」


要するに、

正しく書けるか事前にスペルをチェックして練習しておこうとか、
自分はいつもこういうミスをしがちだから気を付けよう、とか、
今回のテストはbe going toが出るから、ワークや小テストを見直して完璧にしておくぞ、とか
そういう「考え」が足りないのです。

be going toを一から学んだ他の生徒より、大して努力しなくてもできるはずなのに、
その最小限の努力すらしていない。

あるいは、普段の授業で
ワークやらプリントやらでbe going toをさんざん練習しているはずですが
そこですら「きちんと考えずに」ただ漫然と取り組んできたという
日常の表れなのです。

もし子どもの点数が悪い原因がこのような「姿勢」の問題であるなら、
通っている英会話教室にクレームを入れるのは理不尽というものです。
英会話の先生にはどうすることもできませんよ…

準備をせずにテストや試験に臨もうとしている自分を許している、
そして、それがどういう結果をもたらすか分かっていない、
あるいはそもそも準備不足であることに気づけていない、
ということが問題なのです。

このような問題に、中高生になってから頭を抱えているようでは、
はっきり言って遅いです。
家族会議でも開いて、そもそもの考え方を正すなり、教え諭すなりして
心を入れ替えさせるか、
叱咤激励してくれる家庭教師をつけるかして対処するしかありません。

もし今、お子さんが小学生で、すでにこのような傾向がみられるのであれば、
できるだけ早いうちから対処しましょう。
「なぜ、その行動が必要なのか」考えさせる癖をつけるのです。

お子さんがまだ幼児であれば、チャンスです。
今から地頭を鍛えてあげましょう。英語力や日本語力を同時に鍛えることも忘れずに!


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posted by samachai at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 幼児教育

「英語を始めるのは早いほうがいい?A-8(幼児教育編)」


一方、1が原因であるなら、事態はもっと深刻です。

つまり、
「わかっている」気になって、そもそも勉強をしていない
場合です。


この場合の問題点は
@テストの重要性や意義を理解していない(何のためにテストをやるのか分かっていない)
Aテストに出るポイントや勉強するべき内容が分かっていない(勉強の仕方が分からない)
B勉強していない、もしくは勉強できない

という、英語とは全く関係のない力の不足が原因です。

特に、英語が「聞いて理解できて、そこそこ会話ができる」中学生くらいだと
これらの問題が如実にかかわってきます。

例えば、こんな感じです。

英会話の先生:"Do you have any special plans for this weekend?"
子ども:"Yeah. I'm going to play with my friends after tennis practice."

この子には、こんな受け答えがすらすらできる英語力がありますが、
テストではいつも次のようなミスを繰り返しています。

問題1.次の日本語を英語に直しなさい。

私は明日テニスをするつもりです。

I goin to play tenis tomoro. (正しくはI'm going to play tennis tomorrow.)


自分が英会話で話していた英文より大分単純なセンテンスにもかかわらず、
ミスが多いだけでなく、それを繰り返して一向に良くならないのです。

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posted by samachai at 11:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 幼児教育

「英語を始めるのは早いほうがいい?A-7(幼児教育編)」

反論3:英語が話せても、試験で点数が取れなければ意味がない

→英語が話せたら、試験でも点数が取れます。
 それができないとしたら、それは別の問題です!
 そもそも試験のポイントや勉強の仕方が理解できていないだけ。
 もしくは勉強していないだけ。


うちの教室に英語を習いに来てくれている子どもたちの親御さんからも
この手の質問はよくいただきます。

お客様相手にここまであからさまなことは言えませんが、
試験やテストは「地頭力」がものを言います。

(「子どもの地頭を良くするには」については以前の記事をどうぞ!)


そもそも、英会話ができるのに試験で点数が取れないというのは
本当におかしな話です。

そうなっている理由として考えられるのは、

1.「わかっている」気になって、そもそも勉強をしていない

2.そもそも、話している英語が間違っている


2については、通っている英会話教室のカリキュラムや方針をチェックしてください。
「間違っていても通じればいい」という指導ばかりしているのであれば要注意です。

大抵の教室は、1時間のレッスンの中に、
「間違ってもいいからとにかく話しなさい」という場面と
「発音や文法に気を付けて正しく話しなさい」という場面の
両方が用意されているはずです。

正確な英語にばかりとらわれているとぺらぺら話せるようにはなりませんし、
間違いを指摘して直してあげる場面が設けられていないと、本当の英語力が身に付きません。
「ぺらぺら」と「正しい」をそれぞれ鍛える必要があるのです。

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posted by samachai at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 幼児教育
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秋田市在住の子育て中ママ先生です(男の子・幼児)。フルタイムで働いているので、子どもと過ごせる時間がとても少なく…泣 休みの日はできる限り「お出かけ」することにしています。子どもはもちろん、パパもママも一緒に楽しめちゃう遊び場が秋田にいっぱい増えますように!秋田市周辺の「子どもと行きたい遊び場」や、子どもにヒットしたおもちゃや知育玩具、学習教材も一緒に紹介していけたらなと思います。自分で使ってみて良かったと思える、アラフォーママ向けのグッズやサービスもたまにご紹介。記事のリクエスト受付中!
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