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2019年10月17日
「子どもの地頭を良くするには??B(幼児教育編)」
幼児教育編(子どもの地頭を良くする)
今回は幼児教育編「子どもの地頭を良くするには??」の3回目です。
以前の記事はこちらからどうぞ!
「子どもの地頭を良くするには??@」
「子どもの地頭を良くするには??A」
前回までの記事で、
子どもの地頭を良くするには、
@子ども自身が心から好きで楽しく取り組める何かを見つけるための環境を整える。
できるようになったことを大人は心からほめる。認める。
A安易に正解を与えたり導いたりせず、子どもに自分で考えさせる。
「自分の頭で考える」ことを習慣にさせる。
という考察に至りました。
今回は、@Aを実現するために「親がするべき3つのこと」について具体的に書いていきますね。
1.子どもをよく観察する
2.子どもにたくさんの言葉を聞かせる
3.子どもに質問を投げかける
詳しく説明していきます。
1.子どもをよく観察する
これは、乳幼児の時期からでも幼児でも小学生でも
あるいは中学生になってからでも
遅くはないです。
逆に、今あなたがお子さんをあまり観察できていないのなら
今すぐに始めてください。
わが子を観察する時期は、早ければ早いほど
そして時期が長くなればなるほど良いです。
観察と言っても、なにも難しいことではありません。
時間も大してかかりません。
私は毎日フルタイムで働いていますし、土日も仕事が入ることもあります
息子は認定こども園で朝から夕方まで、その後祖父母に預かってもらっているので
実際に息子と過ごしたり話したりできる時間は本当に限られています。
ご飯すら一緒に食べられない日も多いですし、
一緒にお風呂に入ることも週1回あればいいほうです。
これだけ聞くと母親失格と言われてしまうかもしれませんね。
でも、私はわが子を毎日、しっかり観察してきました。
これからも続けていくつもりです。
なぜなら、子どもを観察することはほとんど手間もかかりませんし、
子どもの興味関心、良いところ、使えるようになった言葉や表現など
あらゆることに気づくことができ、毎日小さな幸福が味わえるからです。
そして何より、適切な声掛けやおもちゃ選び、教育ができるようになるからです。
子どももおそらく、「ママはぼくを見てくれている」と感じてくれていますし
そこから信頼関係が生まれます。
観察する場面はいつでも、どこでも、少しの時間でもいいのです。
子どもの歩き方、走る格好
声の出し方、歌い方、踊り方
使っている言葉、表現
子どもが見ているもの
子どもが触っているもの
子どもの手、足
食べ方、食べる順番、食べ終わるまでの時間
遊び方、おもちゃの持ち方、動かし方、遊んでいるときの表情
眠っているときの表情、手や足の温度
とにかく何でもいいのです。
何でもいいので、わが子のことをじーっと観察しましょう。
例えばこんな風に↓↓
さっきからご飯ばっかり食べてるな。
めっちゃ噛んでるし!
今度は箸噛んでる。
箸置いた。
コップ持った。
ジュース飲んだ。
コップかじってる!
歯がかゆいの?きみ犬なの?
またご飯!
おかず食べないんかい!?
評価はいりません。
あら探しをしているのではないのです。
手出しも、口出しもせず、ただじーっと観察するだけです。
ご飯を食べる様子を観察したことがあれば、
いつか子どもが「ご飯→おかず→ご飯→味噌汁」と
順番に食べられるようになったときに
「順番に食べられて偉いね!」
と声をかけてあげられます。
子どもは喜んで、この習慣を続けるでしょう。
他にどんな食べ方をしたらお母さんが喜んでくれるかと
考えたり工夫したりするようになるかもしれません。
幼児教育編(子どもの地頭を良くする)
まとめ:
子どもを毎日、短い時間でいいのでよく観察する。
こうすることで、先に挙げた
@子ども自身が心から好きで楽しく取り組める何かを見つけるための環境を整える。
できるようになったことを大人は心からほめる。認める。
A安易に正解を与えたり導いたりせず、子どもに自分で考えさせる。
「自分の頭で考える」ことを習慣にさせる。
ができるようになります。
今日から続けましょう!
2,3はコチラ↓↓
「子どもの地頭を良くするには??A」
「子どもの地頭を良くするには??B」
「子どもの地頭を良くするには??C」
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