輝く最高の自分になるために…

こんばんは　アシスタントのアッキーです
今回は寒い冬に使える呼吸法、「ツンモ」について解説していきたいと思います。


といっても、「そもそも『ツンモ』って初めて聞いたんだけど…」って人が多いと思います。
当然ですよね　「気」や「チャクラ」に比べたら、だいぶマイナーな用語です。

「ツンモ」は、ヒマラヤ山脈やチベット高原といった、寒くて暖をとる薪に乏しい地域の修行者が編み出した呼吸法です。

他でもなく、寒さは身体を緊張させ集中力を散漫にさせるので、心頭滅却を目指す修行者にとっては、真っ先に取り去りたい外的な問題でした。

着込む、温石を懐にしまう…。

もちろん、そういった方法で寒さをしのぐのは当然ですが、彼らは修行者として自分達が身につけてきたヨーガも利用しました。


皆さんは「マニプーラチャクラ」を覚えていますか？
第１回の用語解説でふれた、臍（へそ）の下にある七大チャクラのひとつのことでしたよね。

マニプーラチャクラは、特に「火」や「熱源」にたとえられることが多く、このチャクラに意識を向けることで、全身に熱を回すことができるようになります。

さて、話を戻すと、ヒマラヤに暮らす修行者達は、このマニプーラチャクラを活性化させて体内から暖をとっていたわけです。


その具体的な方法ですが、皆さん、気になりますよね…？
分かりました、特別にお教えしましょう


ツンモを成功させるカギは横隔膜にあります。
横隔膜を上手に動かすと、マニプーラチャクラに意識を向けやすくなります。


【ツンモのやり方】
�@腹式呼吸で大きく鼻から呼吸をする。
　→ツンモ中はマニプーラチャクラを絶えず意識し続ける。

�A慣れてきたら、腹式呼吸のペースを速めていく。
　→強く吸い切り、強く吐き切ることを心掛けて。

�Bどんどんペースを速め、最終的には１秒間に複数回を行うくらいにする。
　→横隔膜が痙攣しそうになるが、そうしたら意識のなかだけでも高速腹式呼吸を行う。

�C充分だと思ったら、腹式呼吸を止めてクンバカ（蓄気）をする。
　→喉を締めて、腹の中の空気をマニプーラチャクラに送るように観想する。


以上のことを根気よく繰り返すと、不思議と身体が温まっています笑
暖房設備の整った現代の日本で、彼らと同じ目的意識でツンモを使う事はないと思いますが、それでも季節の変わり目に、少し肌寒いなという日には重宝しますよ



今回はここまで。
今日は大晦日ですね。今年の秋頃に始めたブログですが、何とか紫水と一緒に記事を更新できております。
来年は一層の投稿を頑張っていきたいです。

それでは皆さん、よいお年を