2021年02月20日
『シロクマ効果』なぜ失敗を引きずってしまうのか
皆さんには次のような経験はありませんか?
・失敗した経験をいつまでも引きずってしまう
・失敗が怖くて不安や緊張を感じる
・同じような失敗を重ねてしまう
実は心理学ではこういった現象に名前がついています。
心理学者のダニエル・ウェグナーが提唱したもので『シロクマ効果』と呼ばれています。
『シロクマ効果』とは―
ある実験でシロクマの映像をみせた後、
A「シロクマのことを考えておくように」
B「シロクマのことを考えても考えなくても大丈夫です」
C「シロクマのことは絶対に考えないで下さい」
と3つのグループにそれぞれお願いし、一定期間をおいてから
映像について質問をしたところ、なんと
Cの絶対に考えないで下さいと言ったグループが映像について一番覚えているという結果になりました。
このことから人は何かを考えないようにすればするほどかえってそのことが頭から離れなくなるということが分かります。
つまり、失敗をしないように考えてしまう程、緊張や不安を思い出し失敗を繰り返してしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
皮肉なことに仕事に対して真面目な姿勢で取り組んでいる人ほどこの現象に陥りやすいです。
不真面目になれとは言いませんが、まずは失敗したことを自分の中で受け入れて
失敗=悪という考えを無くし、自分を責めるのはやめましょう。
そして、どうしても緊張、不安を感じる時は、無理に抑え込まずに客観的に自分を観察して長い目で見守ることが効果的だと思います。
・失敗した経験をいつまでも引きずってしまう
・失敗が怖くて不安や緊張を感じる
・同じような失敗を重ねてしまう
実は心理学ではこういった現象に名前がついています。
心理学者のダニエル・ウェグナーが提唱したもので『シロクマ効果』と呼ばれています。
『シロクマ効果』とは―
ある実験でシロクマの映像をみせた後、
A「シロクマのことを考えておくように」
B「シロクマのことを考えても考えなくても大丈夫です」
C「シロクマのことは絶対に考えないで下さい」
と3つのグループにそれぞれお願いし、一定期間をおいてから
映像について質問をしたところ、なんと
Cの絶対に考えないで下さいと言ったグループが映像について一番覚えているという結果になりました。
このことから人は何かを考えないようにすればするほどかえってそのことが頭から離れなくなるということが分かります。
つまり、失敗をしないように考えてしまう程、緊張や不安を思い出し失敗を繰り返してしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
皮肉なことに仕事に対して真面目な姿勢で取り組んでいる人ほどこの現象に陥りやすいです。
不真面目になれとは言いませんが、まずは失敗したことを自分の中で受け入れて
失敗=悪という考えを無くし、自分を責めるのはやめましょう。
そして、どうしても緊張、不安を感じる時は、無理に抑え込まずに客観的に自分を観察して長い目で見守ることが効果的だと思います。
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