2016年09月18日
災害対策意識が低い
ヤフーニュースの意識調査で行われた、「災害の備えは十分?」の結果は以下の通りです。
「十分な備えができている」という人は全体の2.7%にしか過ぎませんでした。それとは逆に、「まったく備えていない」と答えた人は、30.6%でした。何かしらの備えはしている人が7割で、全く備えをしていない人が3割ということになります。
地震に遭った時のことを思い返しました。(話が少しずれますが・・・。)
地震の被害にあって、多くの人が口にした言葉があります。
それは、「いらない物を持たなくなった」という言葉です。
地震が起きた後、ほとんどの家では片付けに追われました。
棚から落ちた大量の食器、いらなくなったパソコンや壊れた家電。
残念ながらこういう状況では、「便乗ゴミ」といわれるゴミが大量に捨てられます。
行政では、この「便乗ゴミ」への対策に苦戦しました。
明らかに地震とは関係なく、ただ片付けていて、いらないと思ったから捨てる。
確かにわかる気がします。片付かないからです。
でも、一般歩道にまで置かれたゴミを見ると、何か違うのではないかと思いました。
私はそもそも物を持たない性格で、物は見えないようにクローゼットにしまっておいたので、被害はあまりありませんでした。テレビは想定外でしたけど→テレビは痛かった!!
そんなに捨てるならば、持たなければいいのです。
お隣さんはお祖母様だったので物が家中にあふれ、2階の部屋から出られなくなっていました。
私は、物をかき分けながら何とか救助をしましたが、色々な物が倒れそうで本当に怖かったです。
その後は、お祖母様もボランティアの方々に片付けてもらっていましたが、それは大変でした。
ミニマリストという言葉がありますが、確かに彼らのように日頃から片付いていると貴重品だけ持って、避難することが容易になります。これは立派な災害対策です。避難バック等は決めた場所に、物に埋まらない場所に備えておくことも大切です。→おしゃれな救急箱 、 避難リュック
また、物は捨てずに売るなどの方法もあります。今も空き地に大量に積まれた家電や家具などを見ると、どうかならないかなと毎回思います。
せめて、「使えるものは売ってお金にする。」「ゴミを極力出さない。」「必要なものだけを揃えるようにする。」などの工夫が必要だと思います。
災害時に物で命を奪われないように、片付けや整理整頓を心がけておくことをお勧めします。
参考までに便利なサイトですので、片付ける前にブックマークされておくといいかもしれません。
→ 片付けなサイト
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