イスラエルとアメリカの研究チームは、恋愛関係における権力の不均衡と浮気への欲求について調べるため、少なくとも4カ月間にわたり交際している異性のパートナーがいる被験者を対象に実験を行った。
研究では、権力を持っている人は自信や自己主張が増す可能性が高く、より衝動的に行動するようになることがわかっているが、恋愛と権力の関係について調べた新たな研究では、「恋愛関係において立場上有利であると感じている人は、代替となる新たなパートナーへの関心が高まる」ということが明らかになった。
実験結果を分析したところ、恋愛関係における権力の認識が、潜在的な浮気相手への欲求と有意に関連していることがわかった。
つまり、恋愛関係において自分の方が立場上有利であると認識している人は、浮気により強い興味を示したという結果になったという。
研究チームは、「実験から、私たちは恋愛関係における権力の感覚が、思考・欲求・実際の相互作用を含む代替パートナーへの関心を有意に予測することを見いだし、権力がもたらす『パートナーより交際相手として高い価値を持つ』という感覚が、権力と異性間欲求の関連を説明するのに役立つことも示している」と述べている。
論文の共著者であり、ロチェスター大学の心理学教授を務めるハリー・レイス氏は、「立場上有利な人で、意識が高い人は恋愛関係へのコミットメントを無視し、短期的な浮気や、新しいパートナーを求めて行動する意欲を感じやすいかもしれません」とコメントしている。
移行しました。
引き続き私のブログを読みたい方は、「さがらのB級ニュースまとめ」をご覧ください。
ご愛読よろしくお願いいたします。
「さがらのB級ニュースまとめ」
いままでの記事が読めます。
https://sagaranews.seesaa.net/