日本政府の減田政策で、スーパーなどの店頭でコメの品薄状態が続いており、出回り始めた新米の価格が高騰する事態となった。
コメ不足で需要が高まっているパックご飯もメーカーが相次いで値上げを発表しており、家計の負担増が当面続く可能性がある。
「農協ごはん」などのパックご飯全7商品を11月1日出荷分から約10〜13%値上げすると発表、さらに東洋水産は、「マルちゃん」ブランドのパックご飯を11月1日出荷分から13〜14%値上げ、サトウ食品も、「サトウのごはん」シリーズの全64品を12月2日出荷分から約11〜14%引き上げを予定している。
原料米の価格高騰に加え、電気代などの生産コスト上昇が続いているからだという。
無能な政府は「需給は逼迫(ひっぱく)していない」と強調しているが、災害に備えた買いだめ需要も重なり、新米が出回る時期となっても、首都圏などでは品薄が続く小売店が目立っている。
「令和のコメ騒動」と呼ばれる事態が続くなか、コメ農家への直接買い付けと年間契約をする家庭が多くなっているようだ。