自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受けて同党の支持率が急落、野党時代を除いて1960年の調査開始以来最低の14.6%となった。
現時点で立憲民主党や日本維新の会の支持率はおおむね3〜4%台で伸びていない一方、「支持政党なし」の無党派層は今年1月の調査で前月比4.3ポイント増の66.8%となっている。
岸田文雄首相は19日、事件を陳謝した上で「再発防止に向け、政治刷新本部の議論を進めていきたい」と記者団に語っているが、ベテラン議員は「この状況で上向くわけがない」と顔を曇らせていると報じられている。