委員からは「基礎年金の給付水準を保てる」として賛成意見が相次いぎ、2025年の年金制度改正に向けて賛成ありきの議論だと国民はおもっている。
公的年金は、国民年金と厚生年金の2階建て、自営業者らは国民年金にのみ加入し、20〜59歳の人が定額の保険料を支払っている。
国民年金の保険料は現在、月1万6520円で、40年納め続けると月6万6250円受け取れるとメディアは発表しているが、ここから税金と介護保険を引かれるので手取りもっと低い。
一方、会社員や公務員らは厚生年金にも入り、雇用主と折半で月収に応じた保険料を収めている。
給付は国民年金と厚生年金の1・2階分両方を受け取れるが、会社が払っている厚生年金分は不足している国民年金の穴埋めに使われているので、あなたの厚生年金が増えるわけではない。
さらに、加入期間は既に69歳まで延長されている。
政府の政治政策の失敗で、少子高齢化で支え手となる若者が減っており、将来的に年金の受給額が低下するので、60歳以降も働く高齢者が増えていることから、厚労省は期間を延ばすことで国民年金の受け取れる額を増やすというが、長生きしなければならない。
新聞メディアと政府は、5年追加で納めた分に応じてもらえる年金額も増えるというがあたり前の話だ。
「減らすつもりか！」と言いたい。
自営業者らは国民年金の保険料を追加で5年間納め続ければ、現行の保険料で計算すると約99万円の負担が増えるというが、あたり前の話だ。
会社員や公務員の人はすでに厚生年金保険料を支払っているので追加負担はないという。
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