トリカブトや毒キノコ、海の生物ならヒョウモンダコや電気クラゲ、オニオコゼなどだ。
そして昆虫ならスズメバチやマダニなどといった知らないでさわったら命に関わるような生き物が存在する。
これは人間にもあてはまる。
どうしようないろくでもない人間というのは一定数存在するのだ。
これはまぎれもない事実だ。
表に出てくるろくでもない人間は、罪を犯し刑期を終えたからといって更生したことにはならない。
法的な罪を終えただけだ。
更生するというのは、限りなく長い時間をついやし素性をかえていくことなのだ。
素性を変えるというのは簡単なことではない。
場合によっては仕方なく罪を犯してしまう人間もいるだろうが、危険な人物というのは知らないより知って理解し自己責任で関わるほうが正しい関わり方だと思っている。
例えば、事故物件を知らないで借りるのと知って借りるかどうか決めるのとでは大きくちがう。
つまり、危険な人物は本来公開しなくてはならない、先進国アメリカではこういった考えをもっている。
しかし、日本ではどうしても規制が入る。
おかしいとは思わないだろうか。
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