2015年11月07日
ケナコルト注射による多毛症
多毛症って知っていますか?
多毛症とは
多毛症とは、軟毛(なんもう)が硬毛(こうもう)に変化することであり、毛の数が増えるわけではありません。
軟毛は色が薄く、軟らかく、短く、細い毛です。硬毛は長く硬い毛で、色素を多く含んでいます。
頭の毛、眉毛、まつ毛、成人の陰毛・腋毛(えきもう)は硬毛でまた、成人男性の髭(ひげ)も硬毛です。
多毛症では女性や小児に成人男性のような硬毛の分布がみられます。
一般的に生まれつき毛深い人は多毛症には含まれず、後天的に毛質が変化した場合の事を指します。
また、多毛という言葉から毛量が増える事と思われがちですが、毛量は関係ありません。軟毛が肥大化する毛質の変化のみを言います。
他にも毛に関係ないような個所でも体に異常が現れるのも特徴です。
特に女性が発症しやすいこともあり、多毛症と同時に、月経不順、月経間隔の大幅な遅れ、頭頂部や前頭部の抜け毛の増加、ニキビや吹き出物の増加なども症状としてあらわれます。
これはホルモンバランスの崩れから引き起こされる為、様々な症状が同時に現れてしまうのです。
多毛症の原因は
多毛症の原因の多くは、男性ホルモンの増加があげられます。
女性の場合、男性ホルモンは卵巣と副腎で生成されるため、それぞれの疾患でも引き起こされます。
特に卵巣の疾患である、多嚢胞性卵巣症候群から発症する女性が多いです。
その他にも甲状腺異常、成長ホルモンの過剰分泌、乳腺や肺の疾患が原因となる場合や、体質的に発症してしまう特発性によるものもあります。
更に外部からの薬剤刺激による副作用で発症してしまうこともあり、全身投与する副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイド薬、免疫抑制薬のシクロスポリンなどが、全身の多毛の原因になります。ステロイド外用薬を外用すると、外用した部位が多毛になります。緑内障(りょくないしょう)治療薬であるイソプロピルウノプロストンを点眼するとまつ毛が太く、長くなります。
要するに、ケナコルト注射などのステロイドの副作用で多毛症になる事があるそうで、ステロイド入りの薬を塗れば、その部分の産毛が毛深くなり、内服薬を飲めば、全身の産毛が毛深くなると言うものです。
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実際に私も、ケナコルト注射をする時に先生に「ケナコルト注射してると多毛症になる事があるけど大丈夫だからね」と言われました。
何が大丈夫なのか...わかりませんが(笑)
元々毛深い方なのに...(-"-)
確かに前より濃くなったのですが...泣
この場合はケナコルト注射をやめれば元に戻るそうですが、
薬剤の副作用でない場合は、体質的・遺伝的な影響により、男性ホルモンの影響を 過剰に受けやすくなっている状態であることが多く、 症状が一時的なものから長期に渡るものまで様々です。
その場合は速やかに婦人科あるいは内分泌・代謝内科などホルモンの分泌について専門としてしている診療科を受診することが大事です。
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