2015年07月22日
ケナコルトの副作用
ケロイド治療でよく使われるケナコルト。
ケロイド組織を委縮させて小さくさせる効果があり、1回でも効果を実感する事が出来る場合もあります。
通常は月に1回の注射を何度か繰り返します。
私も18歳くらいの時に初めてケロイドの治療でケナコルトを注射しました。
その時も月に1回のペースで、1年から2年程注射に通い、最終的にケロイドが小さく柔らかくなったところで除去手術を受けました。
BCGの跡と、両耳のピアスの跡です。
当時はもちろん見た目もですが、痒みも酷かったのが、注射で痒みも軽減されました。
注射直後から数時間は痛いというか痛痒いのですが、その後は痛みも痒みもひいていくといった感じです。
当時は毎月受診する度に先生に「生理が重くなっていないか、回数が増えていないか」など毎回聞かれていましたが、特に変わった事も無かったので気にもしていませんでした。
一通り治療を終えていたのもあり、妊娠を機に治療は中断していたのですが、
2人目を出産後に、またBCGの跡のケロイドと、左耳の軟骨部分に開けたピアスの跡のケロイドが痒くて再び治療を開始しました。
最初は月に1回の治療を続けていたのですが、
ケロイドもだいぶ小さくなって落ち着いてきたので途中から2ヶ月に1回の注射になりました。
2ヶ月に1回になり、
今まで特に乱れた事の無かった生理が、不正出血か月に2回来る事があり、
その時は原因が何か思い付かず、産婦人科を受診して検査してもらったのですが、
結局どこも悪くはないようなのでホルモンバランスの乱れだと言われてしまいました。
翌月は不正出血もなかったので、本当にただホルモンバランスが乱れたのかと思っていたら、
またその翌月に同じような不正出血が。
そこで気付いたのですが、
先々月の不正出血があった月と、2回目の不正出血があった月に、ケナコルトを注射していたのです。
2ヶ月に1回だったので、すっかり忘れていたのですが、思い当たる事といえばケナコルト注射でした。
ケナコルト注射をした日をカレンダーで見てみると、2回共生理が終わって何日かした後に注射をしていて、不正出血も注射をした後だったのです。
2回目の不正出血があった時からまだ受診していないので、次回受診せた際には先生に相談してみるつもりです。
ですのでそちらはまた次回受診後に報告させていただきますね。
ちなみに、ケナコルトの主な副作用は
【少量でも起こる副作用】
顔の火照り、発汗異常、かゆみ、生理不順、注射部の毛細血管拡張、皮下出血、意欲低下、倦怠感、種々の疾患の重症化、糖尿病既往者の血糖上昇(膵炎)、むくみ、中心性肥満、血圧上昇
【中等量以上で起こる副作用】
顔の火照り、発汗異常、かゆみ、生理不順、注射部の毛細血管拡張、皮下出血、意欲低下、倦怠感、種々の疾患の重症化、糖尿病既往者の血糖上昇(膵炎)、むくみ、中心性肥満、血圧上昇 静脈血栓、コレステロール値上昇、電解質異常、骨粗鬆症、骨の無腐性壊死、感染症、消化管出血、動脈硬化、尿路結石、精神異常
だそうです。
こうしてみると自分ではあまり気にしていないだけで様々な副作用が出ていたかもしれないですね…
何か身体に変わった事があった時、もしかしたらそれは副作用かもしれないので、その薬にはどんな副作用があるのか知っておくのはとても大切な事ですね。
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