2011年12月05日
どれみ16読了! ネタバレありです。
2011/12/03 17:35 記ス
2011/12/05 23:50 追記
ちなみに著者の栗山緑さんはTVアニメ「おジャ魔女どれみ」のメインシナリオライターで、シリーズ構成の山田隆司さん(大ベテラン!)と同一人物です。どのくらいベテランかというと、怪物くん(アニメ版カラー)の脚本を書いていたほど。
挿絵の馬越義彦さんも大ベテラン。北斗の拳の原画をやっていた……と思ったら勘違い。
「筋肉を描ける人」情報や原画集に北斗絡みのイラストが載っていて勘違いした模様。
だいいち1968年生まれって、僕と4つしか違わないよ。なんで、こんなにベテランの風格があるんだよw
そして、この2人はすごく視聴者を大事にしてくれてました。栗山さんに関しては、視聴者の意見に耳を傾けすぎたんじゃないか?ってくらい、シナリオに反映してるように思えましたが(^^;
おジャ魔女どれみのオンリーイベントでも、メッセージやイラスト色紙を送ってくださいました。
そんな2人が関わっているからこそ、「どれみ16」はユーザーの声が製作サイドに届きやすい作品だと思ってます。ドラマCD化が余裕と考える根拠がここにある。作品自体の出来もどれみらしくて良かったですしね。
どれみに関しては、この「らしさ」が一番大事なんじゃないかな?
どれみ16、読み終わりました。
そうなるように意識したか、元々そういう文章書きなのかは分かりませんが、アニメの世界が脳内再生されるような、読者に情景が伝わりやすい内容でした。
ただし、どれみというアニメ作品にどっぷり漬かっていた人たち以外に同様の効果があるかは甚だ疑問。
いったんは放棄した魔法の力を再び手にする箇所も、それほど違和感はなく安心しました。
しかし、あれほどの決意を持って手放したというのに、意識せず便利な力に溺れていく様は(注:僕の勝手なイメージです)、見ていて不安になります。これで新しい制約をつけなかったらどこまで堕ちていた事か(注:勝手なイメージです)
ももこは絶対に笑い声とともに登場!と予想していたのですが、意外に静かな立ち上がりw
しかし、現状のおんぷ&ももこの立ち位置は結構気に入っているので、2巻以降が楽しみです。
記入漏れがあるかもしれませんが、今回のトラブルは
1.どれみのラブ話
2.玉木のラブ話
3.連絡付かなくなったおんぷたん
4.おんぷの進路
5.はづきの交友問題
6.ハナ様ご乱心
7.信みほケンカ別れ
8.あいこコーチの事情
9.ももちゃん登場がすでにトラブルの予感
と、ぱっと思い浮かぶだけでこれだけあります。
このうち解決したものは7つ。アニメなら、それぞれが1話分のエピソードのはずですが、これだけ詰め込むのは無理があったように思えます。
分量を割いたエピソードもありますが、その影でやっつけなエピソードもあり、あわただしく感じました。
これが、思い入れのあるクラスメートのエピソードというのなら無理して入れる気持ちも分かりますが、土壇場にねじ込まれたのが、いきなり出てきた陸上のコーチのエピソードとは納得いきません。まだ、急にアルバイトを断られた飯田家のエピソードの方がマシです。
あと、細かいところですが、林野くんに「はやしの」とルビが振ってあったり、玉木の名前が麗香でなく麗華になってたり、森野かれんの苗字が桐野に変わっていたり。
まぁ、かれんは芸能人だし、桐野本名説でも良いです。また、アニメ未登場のまったく別人説とか?
とまぁ、不満もありますが想像よりははるかに良い出来でしたし、ここはどれみ復活を素直に喜びたいと思います。
初回5万部でドラマCDの噂がありますが、個人的には、このノルマは余裕と感じました。
OVAくらいまでならイケるんじゃね?というくらいの期待度あります。頑張れ、どれみ!
そうなるように意識したか、元々そういう文章書きなのかは分かりませんが、アニメの世界が脳内再生されるような、読者に情景が伝わりやすい内容でした。
ただし、どれみというアニメ作品にどっぷり漬かっていた人たち以外に同様の効果があるかは甚だ疑問。
いったんは放棄した魔法の力を再び手にする箇所も、それほど違和感はなく安心しました。
しかし、あれほどの決意を持って手放したというのに、意識せず便利な力に溺れていく様は(注:僕の勝手なイメージです)、見ていて不安になります。これで新しい制約をつけなかったらどこまで堕ちていた事か(注:勝手なイメージです)
ももこは絶対に笑い声とともに登場!と予想していたのですが、意外に静かな立ち上がりw
しかし、現状のおんぷ&ももこの立ち位置は結構気に入っているので、2巻以降が楽しみです。
記入漏れがあるかもしれませんが、今回のトラブルは
1.どれみのラブ話
2.玉木のラブ話
3.連絡付かなくなったおんぷたん
4.おんぷの進路
5.はづきの交友問題
6.ハナ様ご乱心
7.信みほケンカ別れ
8.あいこコーチの事情
9.ももちゃん登場がすでにトラブルの予感
と、ぱっと思い浮かぶだけでこれだけあります。
このうち解決したものは7つ。アニメなら、それぞれが1話分のエピソードのはずですが、これだけ詰め込むのは無理があったように思えます。
分量を割いたエピソードもありますが、その影でやっつけなエピソードもあり、あわただしく感じました。
これが、思い入れのあるクラスメートのエピソードというのなら無理して入れる気持ちも分かりますが、土壇場にねじ込まれたのが、いきなり出てきた陸上のコーチのエピソードとは納得いきません。まだ、急にアルバイトを断られた飯田家のエピソードの方がマシです。
あと、細かいところですが、林野くんに「はやしの」とルビが振ってあったり、玉木の名前が麗香でなく麗華になってたり、森野かれんの苗字が桐野に変わっていたり。
まぁ、かれんは芸能人だし、桐野本名説でも良いです。また、アニメ未登場のまったく別人説とか?
とまぁ、不満もありますが想像よりははるかに良い出来でしたし、ここはどれみ復活を素直に喜びたいと思います。
初回5万部でドラマCDの噂がありますが、個人的には、このノルマは余裕と感じました。
OVAくらいまでならイケるんじゃね?というくらいの期待度あります。頑張れ、どれみ!
2011/12/05 23:50 追記
ちなみに著者の栗山緑さんはTVアニメ「おジャ魔女どれみ」のメインシナリオライターで、シリーズ構成の山田隆司さん(大ベテラン!)と同一人物です。どのくらいベテランかというと、怪物くん(アニメ版カラー)の脚本を書いていたほど。
挿絵の馬越義彦さんも大ベテラン。北斗の拳の原画をやっていた……と思ったら勘違い。
「筋肉を描ける人」情報や原画集に北斗絡みのイラストが載っていて勘違いした模様。
だいいち1968年生まれって、僕と4つしか違わないよ。なんで、こんなにベテランの風格があるんだよw
そして、この2人はすごく視聴者を大事にしてくれてました。栗山さんに関しては、視聴者の意見に耳を傾けすぎたんじゃないか?ってくらい、シナリオに反映してるように思えましたが(^^;
おジャ魔女どれみのオンリーイベントでも、メッセージやイラスト色紙を送ってくださいました。
そんな2人が関わっているからこそ、「どれみ16」はユーザーの声が製作サイドに届きやすい作品だと思ってます。ドラマCD化が余裕と考える根拠がここにある。作品自体の出来もどれみらしくて良かったですしね。
どれみに関しては、この「らしさ」が一番大事なんじゃないかな?
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